教師

小・中・高校生などに勉強や社会のルールなどを教え、成長へと導く仕事

教育に関する仕事

教師になるためには?

教師になるためには、教員免許状が必要です。文部科学大臣が認定する短期大学や大学・大学院の指定学部・学科で所定の単位を取得しなければなりません。また、その人が有する学位によって二種、一種、専修免許があり、それぞれ取得に必要な単位数が異なります。具体的な大学・短大については、文部科学省のホームページに掲載されている「教員免許制度の概要」などを参考にしてください。

教員免許を取得する場合、中学校・高校では専門科目ごとの免許状となります。小学校の場合は全教科です。盲・ろう・養護学校などでは障がいに合わせた免許状となります。

免許取得後は、各都道府県の教育委員会が主催する教員採用候補者選考試験(教員採用試験)を受験します。筆記、論文、面接、実技、適性と5つの試験があり、合格すると教員候補者として成績順に名簿に掲載されて、欠員や異動に応じて採用されます。採用先は、合格した都道府県内の公立学校です。私立の教師を目指す場合は、個々の学校の就職試験を受け、合格することで採用への道が開けます。

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