螟ァ蟄ヲ蜈・隧ヲ繧サ繝ウ繧ソ繝シ隧ヲ鬨楢ァ」遲秘溷ア2014
《地学I》 新高2生へのアドバイス



◆センター試験について知ろう
来年度からセンター試験の地学は「地学基礎」と「地学」の2科目になります。内容も範囲もこれまでの「地学I」とはかなり変わります。「地学基礎」も「地学」もその過去問は皆さんにとって1年分しかありません。しかし、試験の形式は「地学I」と大きく変わることはないと考えられます。そこで、まずは今回のセンター試験について、その形式をチェックしましょう。

◆センター試験地学Iの特徴
センター試験の出題範囲は教科書の範囲に限られています。ですから、教科書の徹底理解がセンター試験で高得点を取るための鍵となります。教科書の徹底理解には「教科書」→「問題演習」→「教科書」という流れの学習を徹底することです。そのために、まず、教科書を通読することから始めましょう。地学基礎を現在学習している場合は、これまでの学習を見直す意味でも教科書の通読をしてみてください。また、これから学習する人は教科書を手に入れて全体を通読してください。通読することで地学の学習の全体像を把握することが大事なのです。
地学基礎の教科書には「発展」や「参考」のページが多くあります。これはどれもセンター試験の範囲外ですので、まずは教科書の本文を通読しましょう。
地学は地球物理、プレートテクトニクス、岩石・鉱物、地層と地球の歴史、気象・海洋、天文と分野が多岐にわたっていて、それぞれの分野ごとに探究する方法や考え方があります。また、地学基礎ではさらに総合的分野として自然環境が取りあげられています。それぞれの分野でどのような観察や観測が行われるか、観察や観測からどのようなことが導かれるか、その概略をはじめに把握するようにしましょう。

◆これからの学習について
地学は暗記科目だと言われることがありますが、それは誤解です。センター試験で問われるのは論理的な思考力・判断力です。単純な暗記で答えられる問題はせいぜい2割程度でしょう。センター試験で高得点を取るためには暗記に頼らない学習を心がけて下さい。
教科書を通読したら、学校の授業で学習しながら、あるいは、自分で学習(教科書をできるかぎり丹念に読んでいくことが基本です)しながらセンター試験に対応した模試に早くからチャレンジしてみましょう。早くから模試を受けていくことは教科書の理解をより深めることになります。模試を受けたら教科書に戻ってその内容を確認していきましょう。2か月ごとに行われる東進のセンター試験本番レベル模試はそのための良い機会になります。まだ早いと思わないでチャレンジしてみましょう。

大学入試センター試験解答速報2014
表示:スマートフォン版│PC版