螟ァ蟄ヲ蜈・隧ヲ繧サ繝ウ繧ソ繝シ隧ヲ鬨楢ァ」遲秘溷ア2014
《日本史A》 全体概観


戦後史から近世後期へと比重が移り、図版・地図・表が減少した

大問数
減少 | 変化なし | 増加 
設問数
減少 | 変化なし | 増加 
マーク数
減少 | 変化なし | 増加 
難易度
易化 | やや易化 | 昨年並み | やや難化 | 難化 


大問数6題、小問数34題の問題数は昨年度と同様。
日本史Bとの共通問題は、昨年度と同様で第3問と第5問であった。
時代別にみると、昨年は全くみられなかった前近代からの出題が増加した(2012年度ではわずかではあるが「天保の飢饉」などが出題されていた)。昨年多くみられた戦後史・社会経済史からの設問が減少し、歴史用語の空欄補充問題が増加したため、全体的に難易度が下がった。出題分野としては、人物史(手塚治虫)が第5問で復活したことが、特筆すべき点としてあげられる。出題形式は、例年どおり、歴史用語の空欄補充組合せ問題・正文(誤文)選択問題・文章の正誤組合せ問題が中心であるが、昨年減少した年代整序問題が増加した(2012年度は34問中5問→2013年度は34問中3問→2014年度は34問中5問)。また、歴史用語の空欄補充問題が増加した(2012年度34問中6問→2013年度34問中5問→2014年度34問中8問)。
図版・地図・表を用いた設問が大幅に減少した(2013年度は34問中5問→2014年度は34問中3問)。今年度は、「スポーツの報道に関する新聞記事」、「1875年から1915年における租税収入の推移」、「地図→薩摩・会津の位置を問うもの」がとりあげられた。

年度

大問

出題分野

設問数

マーク数

配点

2014

 

 

第1問

メディアの歴史

3

3

8

第2問

近世後期から明治初期の政治・社会

6

6

18

第3問

明治期の租税制度

4

4

12

第4問

明治期の宗教と社会

5

5

15

第5問

手塚治虫とその時代

8

8

23

第6問

1920年代以降の日本の政治・外交

8

8

24

2013

 

 

第1問

東京・上野の歴史

3

3

8

第2問

幕末から明治初期の政治・外交

6

6

18

第3問

明治期における特許制度

4

4

12

第4問

明治期の歴史学の展開

5

5

15

第5問

20世紀の日本における軍事と政治・経済・社会とのかかわり

8

8

23

第6問

昭和期の社会・文化

8

8

24

2012

 

 

第1問

地域の歴史と人々

3

3

8

第2問

近世後期から明治前期の政治・経済・社会

6

6

18

第3問

明治期における日本の領土とその支配

4

4

12

第4問

幕末期以降の貿易・商社

5

5

15

第5問

市川房枝とその時代

8

8

23

第6問

近現代の社会・文化

8

8

24

2011

第1問

テレビドラマに関する親子の会話

3

3

8

第2問

幕末〜明治時代初期の政治と近代化

6

6

18

第3問

金子堅太郎

4

4

12

第4問

明治時代の政治・外交

5

5

15

第5問

近現代の日本の経済・社会

8

8

23

第6問

近現代の戦争とメディア

8

8

24


過去の平均点の推移

2013 2012 2011 2010 2009
41.64点 48.74点 52.01点 48.42点 46.51点
大学入試センター試験解答速報2014
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