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《倫理》 新高3生へのアドバイス



センター倫理は「努力」が報われる
センター試験倫理の問題は決して易しくありません。思想の本質的な理解を問う問題、具体的事例を用いて考えさせる問題、現代社会分野の時事問題と、出題形式もバラエティに富んでいます。また、知識を重視する傾向が2013年度以降強まっています。ただし、奇をてらった難問などは見受けられません。基本事項をきちんと理解していれば、確実に正解できる良問ばかりです。

そうした意味で、センター試験倫理は基礎力を重視していると言えるでしょう。そして、次のことは断言できます。倫理は「努力」が報われる科目です。「努力」が得点に直結します。1年間、それを信じて勉強に励んで下さい。

「読んで」理解することを心がける
センター試験倫理の特徴として、「読解力の重視」ということが挙げられます。まず、選択肢が他の地歴・公民の科目と比べて長く、人名や用語を知っているというだけでは正誤の判定ができません。そこには、思想や宗教の基本的な内容の理解を問うという出題者の意図が込められています。暗記に頼らず、思想・宗教の本質的な理解を深めていくことが求められているのです。

そこで,すべきことは何か、「文章を読んで理解する」ということを、つねに心がけて下さい。文章で理解していればこそ、選択肢の正誤も的確にも判定できるのです。第一に、学校の教科書を腰をすえてじっくり読みましょう。第二に、用語集をこまめに引きながら、一つ一つの言葉の意味を確実に押さえていって下さい。

問題演習で実戦を重ねる
自分では理解しているつもりなのに、問題になると選択肢の正誤がうまく判定できないという受験生の声を、毎年聞きます。センター試験倫理では、選択肢の文章をきちんと読んで解答することが求められているだけに、実戦演習が欠かせません。また、先に述べたとおり、バラエティに富んだ出題形式という点からも、早い時期から問題に数多くあたり、実戦を積み重ねることが必要です。

東進のセンター試験本番レベル模試は、年間のカリキュラムでセンター試験と同一レベル・同一形式の問題演習を繰り返します。定期的な受験により、自らの学習到達度を測る物差しともなります。積極的に受験して、ライバルに差をつけて下さい。

大学入試センター試験解答速報2014
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