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リスニング: 新高3生へのアドバイス
《リスニング》
新高3生へのアドバイス
リスニングはまずは内容を理解するために必要な
語彙力、文法力などの基礎力を固める
ことが大切です。次に、
リスニングの力は聞いた英語の量に比例して伸びます
。したがって、日頃から習慣的に英語を聞く訓練を積んでおくことが大切です。特に、日本という環境の中では英語を使う、聴くことが滅多にないため、1日10分程度でも、継続して耳を鍛えることがリスニング力の向上につながります。素材は何でもかまいませんが、聞き取りに慣れていない人は、短い文や会話から始めるとよいでしょう。
初めのうちは、次々に新しいものを聞くよりも、同じ素材を繰り返し聞いて、英語のリズムやイントネーションに慣れるようにしましょう。短文ならある程度聞き取れる人は、長めの会話や文章の聞き取りを行い、
英語を英語の語順のまま処理していく力を高めましょう
。様々な長さ、内容の英語を聞くことで聞き取りのスピードはさらに上がります。耳を慣らすためには、漫然と音を聞くのではなく、積極的にその音をまねて自分でも発音してみることが効果的です。文法や語彙の学習時にもしっかり声を出して読み、教科書の英語本文も声に出して繰り返し読む練習を積みましょう。ただ読むだけではなく、意味を意識しながら読むことでよりリスニング力が高まります。
さらに、集中力を養うためには、常に展開を予測しながら耳を傾ける姿勢が大切です。すべてを聞き取ろうとするのではなく、
何を聞き取るべきなのか、聞き取るポイントを定めて聞く
練習をしましょう。
全国統一高校生テストを含めて年6回実施される東進センター試験本番レベル模試
を積極的に受験して、自らのリスニング力を測る物差しとしてください。
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