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日本史A: 新高2生へのアドバイス
《日本史A》
新高2生へのアドバイス
◆共通テストにも対応するため、今から積極的に学習にあたっていこう!
(1)歴史に興味・関心をもつことで、楽しみながら学習にあたっていこう!
2021年1月に、これまでのセンター試験にかわって大学入学共通テストが実施されます。日本史学習では、単に知識を持つだけでなく、自ら歴史的出来事の意味を考える力がより求められます。歴史は私たちの先人がつくってきたものだけではありません。「今」生きている私たちも歴史をつくっている当事者なのです。そのことに気付けば歴史に興味や関心が湧いてくるはずです。また、歴史はどのような変遷をたどってきたのか、といった大きな視野をもちながら歴史をとらえていきましょう。たとえば明治時代の日清戦争以降、日本は戦争を繰り返してきました。戦後70年が経過した今との違いは何なのでしょうか。時代と時代の相違点を眺望的な視野からとらえていく姿勢を養っていきましょう。
(2)一つの歴史からさまざまなことを推測する力を養っていこう!
大学入学共通テストでは、これまでの傾向に加えて、ある事実や情報をもとにしながら歴史を「考察・推測」させる傾向が強まることが予測されています。柔軟性のある深い思考力が求められる傾向が顕著になるとはいえ、そのような問題に対応するために一番重要なことは、教科書に記載されている基本的な知識を理解することです。その知識が備わっていなければ、歴史的事項について考察・推測することは難しくなります。出題形式が変わるからといって、本道の歴史学習をおろそかにせず、地道に教科書を中心とした学習を遂行していきましょう。それとともに、教科書の巻末にある年表から「いつ(どの時期)」に「どのような出来事があったのか」を、はやめにつかんでしまいましょう。古代であれば「文武天皇」(為政者)の時代の「西暦701年」に「大宝律令が制定された」など、歴史を理解する枠組みをはじめにとらえることで、関連する重要項目もスムースに理解しやすくなり、他の時代との比較も容易になります。
(3)学習へのモチベーションを維持するために東進模試を受験してみよう!
「まだ1年生、2年生だから」と油断していると、あっというまに時間は経過してしまいます。この時期から受験を意識して日本史の学習をはやめに始めていきましょう。学習の効果をはかるためには模試を受験することが重要です。その際に東進で実施されるさまざまな模試を有効に活用していきましょう。模試を定期的に受験することで、自分は現在、何をどのように学習していけばよいのかといったことを、容易につかむことができるようになるでしょう。
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