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倫理: 新高3生へのアドバイス
《倫理》
新高3生へのアドバイス
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センター倫理は努力が報われる
センター試験としては、皆さんが受験する2020年1月で最後となります。センター試験の倫理は決して易しくありません。思想の本質的な理解を問う問題、具体的事例を用いて考えさせる問題、現代社会の知識が問われる問題、図表や文章の読解問題など、出題形式もバラエティに富んでいます。難解な現代思想分野からの出題も多いですので、きちんと対策をしないと高得点は難しいでしょう。ただし、重箱の隅をつつくような悪問は出題されません。ほとんどが教科書の範囲内から出題されますから、基本を押さえてきちんと学習すれば、確実に点をとることができるでしょう。倫理は努力が報われる科目なのです。努力が得点に直結します。1年間、それを信じて勉強に励んでください。
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内容の深い理解を目指す
センター試験倫理の特徴として、理解力の重視が挙げられます。まず、選択肢に書かれている内容が地歴・公民の他科目と比べてはるかに難しく、人名や用語についての単純な知識だけでは正誤判定のできない設問が多くなっています。つまり、思想内容についての本質的理解が問われているのです。したがって、単なる断片的知識ではなく、内容理解を深めていくことが求められているのです。
そこで、
内容を深く理解することを、つねに心がけて下さい
。理解していない事柄については、正誤判定できません。そのためには、まず学校の教科書を腰をすえてじっくり読みましょう。それから用語集をこまめに引きながら、一つ一つの言葉の意味を確実に押さえてください。
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問題演習で実戦を重ねる
自分では理解しているつもりなのに、問題になると選択肢の正誤がうまく判定できないという受験生の声を毎年聞きます。センター試験倫理では、選択肢の文章をきちんと読んで解答することが求められているだけに、実戦演習が欠かせません。また、先に述べたとおり、バラエティに富んだ出題形式という点からも、早い時期から問題に数多くあたり、実戦を積み重ねることが必要です。
センター試験では、限られた時間内で正確に解答する力を求められます。全国統一高校生テストを含めて年間6回実施される東進のセンター試験本番レベル模試は、年間のカリキュラムでセンター試験と同一レベル・同一形式の問題演習を繰り返します。定期的な受験により、自らの学習到達度を測る物差しともなります。積極的に受験して、ライバルに差をつけてください。
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