共通テスト 1日目解答
地理歴史
9:30-11:40
公民
9:30-11:40
国語
13:00-14:20
英語
15:10-18:10
共通テスト 2日目解答
理科①
9:30-10:30
数学①
11:20-12:30
数学②
13:50-14:50
理科②
15:40-17:50
地理歴史
9:30-11:40
公民
9:30-11:40
国語
13:00-14:20
英語
15:10-18:10
理科①
9:30-10:30
数学①
11:20-12:30
数学②
13:50-14:50
理科②
15:40-17:50
設問別分析
【第1問】地域の広報誌
全体的に問題の文章が長く、解答に時間がかかる問題が多い。問2や問3はあまり学習の機会のない国の経済データが含まれているため、悩んだ受験生も少なくないと思われる。「高所得国」や「モノカルチャー経済」などのヒントとなる語句を見逃さないようにしたい。問4は近年世界で急速に進む脱炭素の流れに関する問題で、再生可能エネルギーについて問われた。
【第2問】「政治・経済」の学習
問3から短時間で解答することが難しい問題が続いている。問3は「財産区」という語句があり、これを気にしすぎると先に進めなくなる。問5は「風に逆らう介入」という言葉に惑わされず、問題文をよく読んで解答したい。問6は選択肢に「国全体」があることで、受験生を困惑させたと思われる。問8は一見文章問題だが、増加率の比較が必要なため、即座には解答しにくい。
【第3問】法学部の模擬授業
ロシアのウクライナ侵攻に着想を得たのか、全体的に安全保障に関する問題が多い。少年法に関する問6と、共通テストで典型的な長文資料の読み取り問題である問7以外は知識を素直に問う問題が多く、できるだけ素早く解答を終えたい大問である。
【第4問】SDGsの意義と課題
SDGsや新興国の債務問題(アメリカの利上げにより新興国や発展途上国のドル建て債務の悪化が懸念された)、サプライチェーンなど、2022年の新聞に頻繁に登場した話題が多く見られる大問である。大問全体として長文が多く、しかも正誤の判断ポイントが細かい。また、3か国の債務負担の度合いが高まったかを問う問5や、問題文も選択肢も長文の問6は、解答に時間がかかる問題であった。