共通テスト 1日目解答
地理歴史
9:30-11:40
公民
9:30-11:40
国語
13:00-14:20
英語
15:10-18:10
共通テスト 2日目解答
理科①
9:30-10:30
数学①
11:20-12:30
数学②
13:50-14:50
理科②
15:40-17:50
地理歴史
9:30-11:40
公民
9:30-11:40
国語
13:00-14:20
英語
15:10-18:10
理科①
9:30-10:30
数学①
11:20-12:30
数学②
13:50-14:50
理科②
15:40-17:50
設問別分析
【第1問】史跡
Aではパリの墓地、Bではソウルの独立門を訪れた人々の会話文から、主に近代の情勢に関する問題が出題された。会話文から登場する人物の属性を読み取る問題や、国家間の関係を判断する問題が出題され、読解力が必要とされた。また、日本と外国との関わりを含めた会話文より同時代の日本と世界のつながりを意識できているかが問われた。
【第2問】近現代における国のあり方
Aはアメリカ政府が発表した報告書、Bはタイの歴史家の著作に掲載された地図、Cはユーゴスラヴィアに関する映画鑑賞会後の会話文から、主に20世紀の世界情勢に関する問題が出題された。9問中7問が一般的な正文選択であるが、リード文から時期や国家を特定して判断させる設問が複数見られた。単に歴史的な事件名や出来事を知っているだけでなく世界情勢の中でどのような位置づけであったかを意識しながら解く必要があった。
【第3問】旅先での経験
Aはベンガル地方の旅行メモ、Bは大英博物館に関する会話とイギリスの詩人バイロンのメモ、Cは天安門広場を舞台とした政治運動に関するメモをもとに、近現代の民族運動を中心とした問題が出題された。初見のメモよりバイロンの立場を判断させる問題で、歴史上の人物の立場や主義などを考えさせた。まさに高校での探究学習を再現した問題であった。
【第4問】歴史上の移動や流通
Aはスエズ運河に関する会話文、Bは中国からの紅茶の輸出量に関するグラフ・文章をもとに、主に19世紀以降の世界に関する問題が出題された。グラフを使用した年代に関する問題は1年単位の年号の知識が問われるものがあり、近代・現代の学習に関して時期を理解するためにはある程度正確な年号についても覚えていく必要がある。