舞台監督、ステージマネージャー

美術、演劇に関する仕事

お芝居やミュージカルなどの美術・照明・音響スタッフなどを取りまとめる仕事です。映画監督のような演出に特化した職業でなく、実務作業の責任者の要素が強い業務内容です。

稽古では演出家の補佐もしますが、俳優やスタッフ・劇場などのスケジュール管理、本番では舞台や客席の安全管理や舞台の転換・衣装の用意・トラブル対応がおもな仕事になります。

上演現場の責任者なので、代役がどうしても見つからないときは、自ら音響なども行います。全体が見渡せ、窮地でも落ち着いて策を打てる強いメンタリティーが必要でしょう。

舞台監督になるためには、劇団・劇場・制作会社に就職して助手からスタートするのが一般的です。舞台監督の中には、実務経験を積んでからフリーランスで活動を始める人も多くいます。

スタッフ間の調整も多いポジションです。コミュニケーション能力も必要な資質といえます。

POINT

  • 上演現場の責任者として舞台の美術・照明・音響スタッフを取りまとめる
  • 劇団や劇場に就職し、経験を積むのが一般的
この職業に近づく大学は?
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日本大学 芸術学部 演劇学科

舞台構想、演技、舞台美術、舞踊の4つのコースに分かれ、理論と歴史、表現方法と技術の2つの分野で構成されたカリキュラムで学び、創造的表現力を修得する。各コースからキャストとスタッフが集まって舞台をつくる総合実習では年間約10本の公演を行う。

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