大学入試センター試験



出題形式、出題傾向とも変化なし

大問数
減少 | 変化なし | 増加 
設問数
減少 | 変化なし | 増加 
マーク数
減少 | 変化なし | 増加 
難易度
易化 | やや易化 | 昨年並み | やや難化 | 難化 

 設問数、マーク数、配点とも昨年と同じ。第4問(A・B)は、2016年からの出題形式が今年も踏襲され、Aは1人の女性が読み上げる長めの英文(約200語)、Bは3人の会話(発言数10、総語数約300語)を聞いて、それぞれ3つの問いに答える出題形式である。第1問の問6では、今年もグラフに関する問題が出題された。また、イラストを見ながら答える第3問Bは、友達同士が夏休みのアルバイトについて話しているという場面設定。第4問Bの3人の会話は、男性が通い始めたギター教室について相談しているという場面設定だった。
 第1問の計算を要する問題やグラフを読み取る問題、第3問Aの対話が行われている場所を推測する問題、第4問Bの行動を推測する問題など、今回も、聞き取った情報をもとに適切な判断を下す思考力が求められていた。

年度 大問 出題分野 設問数 マーク数 配点
2020 第1問 短い対話の内容に合う絵などを選ぶ 6 6 12
第2問 短い対話の後に続く応答文を選ぶ 7 7 14
第3問 A 短い対話の内容について、質問に対する答えを選ぶ 3 3 12
B 長めの対話の内容について、質問に対する答えを選ぶ 3 3
第4問 A 長めの英文の内容について、質問に対する答えを選ぶ 3 3 12
B 長めの会話(3人)の内容について、質問に答える 3 3
2019 第1問 短い対話の内容に合う絵などを選ぶ 6 6 12
第2問 短い対話の後に続く応答文を選ぶ 7 7 14
第3問 A 短い対話の内容について、質問に対する答えを選ぶ 3 3 12
B 長めの対話の内容について、質問に対する答えを選ぶ 3 3
第4問 A 長めの英文の内容について、質問に対する答えを選ぶ 3 3 12
B 長めの会話(3人)の内容について、質問に答える 3 3
2018 第1問 短い対話の内容に合う絵などを選ぶ 6 6 12
第2問 短い対話の後に続く応答文を選ぶ 7 7 14
第3問 A 短い対話の内容について、質問に対する答えを選ぶ 3 3 12
B 長めの対話の内容について、質問に対する答えを選ぶ 3 3
第4問 A 長めの英文の内容について、質問に対する答えを選ぶ 3 3 12
B 長めの会話(3人)の内容について、質問に答える 3 3
2017 第1問 短い対話の内容に合う絵などを選ぶ 6 6 12
第2問 短い対話の後に続く応答文を選ぶ 7 7 14
第3問 A 短い対話の内容について、質問に対する答えを選ぶ 3 3 12
B 長めの対話の内容について、質問に対する答えを選ぶ 3 3
第4問 A 長めの英文の内容について、質問に対する答えを選ぶ 3 3 12
B 長めの会話(3人)の内容について、質問に答える 3 3
2016 第1問 短い対話の内容に合う絵などを選ぶ 6 6 12
第2問 短い対話の後に続く応答文を選ぶ 7 7 14
第3問 A 短い対話の内容について、質問に対する答えを選ぶ 3 3 12
B 長めの対話の内容について、質問に対する答えを選ぶ 3 3
第4問 A 長めの英文の内容について、質問に対する答えを選ぶ 3 3 12
B 長めの会話(3人)の内容について、質問に答える 3 3

過去の平均点の推移

2020 2019 2018 2017 2016
29.32点 31.42点 22.67点 28.11点 30.81点

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