共通テスト 1日目解答

地理歴史公民

9:30-11:40

国語

13:00-14:30

英語

15:20-18:20

共通テスト 2日目解答

理科

9:30~11:40

数学①

13:00-14:10

数学②

15:00-16:10

情報

17:00~18:00

公共、政治・経済

全体概観

長文の問題で論理的思考力を問う姿勢が、前年よりも著しく顕著に。

大問数
減少 | 変化なし | 増加 +2
設問数
減少 | 変化なし | 増加 +2
マーク数
減少 | 変化なし | 増加 +2
難易度
易化 | やや易化 | 昨年並み | やや難化 | 難化
難易度は2024年、旧課程の「政治・経済」と比較したものです。

第1問はクオータ制や実質的平等などについて問われた。第2問は現代思想をテーマにしており、文章や資料の読み取り問題が多数を占めている。第3問は空欄補充問題が多く、大部分は、知識を問う空欄と、資料を読みとって答える空欄との組合せであった。第4問は、試作問題にはなかった1ページ全体を使ったリード文(会話文)が目立つ。問題内容は、会話文に基づくグラフの読み取り問題が2題あり、解答に時間がかかる。第5問は労働問題を扱っており、特に問6は単に用語を問うのではなく、用語が用いられるようになった背景などが問われており、共通テストらしい問題であると言える。第6問は資料読み取り問題が中心であるが、問2で垂直な供給曲線が出題されており、戸惑った受験生が多かったと思われる。全体を通して見ると、前年以上に、単に知識を使うだけでは解答に至るのが難しい問題が多い。長文の文章や見慣れないグラフにひるまず、論理的に思考して粘り強く、かつ、できるだけ短い時間で解答することが求められている。
年度 第問 出題分野 設問数 マーク数 配点
2025 第1問 男女共同参画社会 4 4 12
第2問 公共空間の形成 4 4 13
第3問 地域社会の課題 6 6 18
第4問 国際社会 6 6 19
第5問 労働問題 6 6 19
第6問 企業の新規参入 6 6 19
(以下は旧課程 政治・経済)
2024 第1問 18歳成人 8 8 26
第2問 統治と市民社会 8 8 25
第3問 経済成長とグローバル化 8 8 25
第4問 国際社会における日本 6 6 24
2023 第1問 地域の広報誌 8 8 26
第2問 「政治・経済」の学習 8 8 25
第3問 法学部の模擬授業 8 8 25
第4問 SDGsの意義と課題 6 6 24
2022 第1問 まちづくり 8 8 26
第2問 経済主体 8 8 26
第3問 新聞の1面 8 8 26
第4問 地方自治 6 6 22
2021 第1日程 第1問 望ましい社会の姿 7 7 24
第2問 民主主義の基本原理と日本国憲法 8 8 26
第3問 現代の経済 8 8 26
第4問 途上国支援 7 8 24
2021 第2日程 第1問 総合問題 7 9 24
第2問 政治分野 8 8 26
第3問 経済分野 8 8 26
第4問 地域課題 7 7 24

【参考】過去の平均点の推移 ※政治・経済と比較しています

2024 2023 2022 2021(第1日程) 2020 2019 2018 2017 2016 2015
44.35 50.96 56.77 57.03 53.75 56.2 56.4 63.0 60.0 54.8