共通テスト 1日目解答

地理歴史公民

9:30-11:40

国語

13:00-14:30

英語

15:20-18:20

共通テスト 2日目解答

理科

9:30~11:40

数学①

13:00-14:10

数学②

15:00-16:10

情報

17:00~18:00

歴史総合

全体概観

試作問題と同様の出題傾向であるが、歴史用語の知識を要求する設問が見られた。

 今年度から実施された科目であり、事前情報が少ない中での試験であったが、大問数2、設問数16、ページ数17で、公開されていた試作問題の設問数18、ページ数21よりは分量は少なくなっており、資料(写真、絵画、史料、グラフ・表、地図、パネル)の数も試作問題の18から本試では14に減少していた。第1問は「歴史総合、日本史探究」、第2問は「歴史総合、世界史探究」との共通問題であり、試作問題と構成が同じであった。解答に必要な知識は日本史に比べやや世界史の方が多くなっていた。また、試作問題で出題されていた、正解が2つに分岐して次の設問に連動する「連動型問題」は出題されなかった。そのほか、年代に関する問題が2問出題され、3つのメモの出来事を年代順に配列させるという問題であった。
 全体の形式として、探究活動に基づいた授業内の実践が題材となり、設問に用いられたものとして文書資料、地図、グラフ、絵画と多岐にわたるものが提示される一方で、純粋な歴史用語の知識に関する設問が2問出題された。多くの資料を読解していく設問を中心とした構成となっており、制限時間内で解ききるためには、事前の対策がどれだけできていたかが勝負となった。
年度 大問 出題分野 設問数 マーク数 配点
2025 第1問 歴史上の境界 8 8 25
第2問 装いの歴史 8 8 25