共通テスト 1日目解答

地理歴史

9:30-11:40

公民

9:30-11:40

国語

13:00-14:20

英語

15:10-18:10

共通テスト 2日目解答

理科①

9:30-10:30

数学①

11:20-12:30

数学②

13:50-14:50

理科②

15:40-17:50

理科① 地学基礎

新高3生
◆大学入学共通テスト地学基礎の特徴
 皆さんが受験する2025年1月の共通テストは、5回目の共通テストです。そして、新課程最初の共通テストです。 新旧両課程で、教科書の内容に大きな相違はありません。 共通テスト地学基礎は、教科書からまんべんなく出題されます。
 共通テストはマーク形式ですが、本文を読まずに選択肢だけから答えが出たり、きちんと計算をせずに計算問題が解けたりすることはありません。 試験時間が30分という限られた時間の中で15問前後を解答することになります。地学基礎とはいえ、単語の知識を問うだけのような問題は少なく、様々な分野の知識を組み合わせて考察する力が必要です。
 また、煩雑な計算問題はありませんが、基本的な計算力も必要です。とりわけ、単位の計算や比・比例の考え方には習熟する必要があります。 図やグラフは、教科書や資料集に載っているような典型的なものがほとんどですが、内容をしっかりと理解しておきましょう。 暗記した知識に頼りすぎず、しっかり目の前の問題を見るのが成功の秘訣です。

◆これからの学習について
 まずは教科書をくり返し読み、内容を理解しましょう。 共通テストの問題は設問が複数の分野にまたがるため、教科書を数ページ読んだだけでいきなり問題を解くのは大変難しいです。
 教科書の実験・考察にもじっくり目を通しましょう。基本的な知識を頭の中で理解して「モデル化」した後に、過去問を解いてみましょう。 必要があれば、中学校の教科書や参考書も利用しましょう。問題を大量に解くのではなく、「自然現象の理解」「モデル化」を意識して解くことが大切です。

◆模試の活用
 地学基礎の共通テストの過去問は今年度を含めて4回分しかありません。 演習不足にならないよう、センター試験の過去問や、全国統一高校生テストを含め年間6回実施される東進の「共通テスト本番レベル模試」を活用しましょう。 旧課程の過去問を解くときは、地学基礎に相当する問題を分野別に選び、解いてみましょう。
新高2生
◆大学入学共通テスト地学基礎の特徴
 皆さんが受験する2026年1月の共通テストは、6回目の共通テストとなります(新課程では2回目)。新旧両課程で、教科書の内容に大きな相違はありません。
 これまでの共通テスト地学基礎では、教科書からまんべんなく出題されています。その点は第6回共通テストでも変わらないでしょう。マーク式の試験と言えば独特な解法を思い浮かべる人もいると思いますが、本文を読まずに選択肢だけから答えが出たり、きちんと計算をせずに計算問題が解けたりすることはありません。単語の知識を問うだけのような問題は少なく、様々な分野の知識を組み合わせて考察する力が必要です。さらに、試験時間が30分という限られた時間の中で15問前後を解答するという時間的にも厳しい試験です。
 以上のような内容・形式は、今後も大きくは変わらないと思われます。

◆これからの学習について
 地学基礎だけではなく理科の学習では、問題演習よりも重要なことがあります。それは自然現象を知り、理解することです。
 まずは、興味をもった分野から教科書を読んでみましょう。教科書をくり返し読みながら、頭の中に自分なりの「モデル」をつくります。
これを意識して、勉強を続けましょう。こういったことは、大学入学共通テストや国公立大学二次試験など、どのような試験であれ変わりません。
 もし、チャンスがあれば、実際に天文台や地層、火山の見学などにも行ってみましょう。
気象庁や国立天文台、NASAなどのホームページを眺めることも良いかもしれません。百聞は一見にしかず、です。

◆模試の活用
 地学基礎の共通テストの過去問は今年度と来年度を含めても5回分しかありません。演習不足にならないよう、センター試験の過去問や、全国統一高校生テストを含め年間6回実施される東進の「共通テスト本番レベル模試」を積極的に受験しましょう。古い課程の過去問を解くときは、地学基礎に相当する問題を分野別に選び、解いてみましょう。