共通テスト 1日目解答

地理歴史

9:30-11:40

公民

9:30-11:40

国語

13:00-14:20

英語

15:10-18:10

共通テスト 2日目解答

理科①

9:30-10:30

数学①

11:20-12:30

数学②

13:50-14:50

理科②

15:40-17:50

理科② 地学

新高3生
「地学」の特徴を知ろう
 まずは今回の共通テスト「地学」についてその出題形式と内容を確認しましょう。
 大問数と各大問の分野を確認し、小問数、出題形式、図や表、選択肢の数など、その形式をチェックしましょう。「地学基礎」についても挑戦してみて、「地学」と「地学基礎」の違いも確認しておきましょう。
 共通テストの出題範囲は教科書に限られていますが、単なる知識問題よりも、基礎事項の正確な理解と応用力、総合力が問われる出題が主になっています。共通テストで高得点を得るためには、「教科書」→「問題演習」→「教科書」という流れの学習方法を徹底して、教科書を徹底理解することが大切です。
 まず、教科書の通読から始めましょう。はじめは、理解しようとか暗記しようとか考えずに、地学の全体像を把握することが大事です。地学は地球物理、プレートテクトニクス、岩石・鉱物、地質・地史、気象・海洋、天文、自然環境と範囲が多岐にわたっています。これらについてどんなことを学ぶのか、どのような図表やグラフがあるのか、大体のイメージを最初に作っておくことがその後の学習に役立ちます。
 
教科書の徹底学習を
 教科書を通読したら、今度はできるだけ丁寧に教科書を読んでいきます。
このときに大事なことは暗記することでなく、地学の各分野それぞれの論理の展開を把握することです。どのような観測や観察、実験がされて、そこからどのような考察がされているのか。また、どのような物理法則や化学の知識が用いられているか、を理解しましょう。そのために、図・表・グラフを正確に読む力をつけていきましょう。図やグラフを正確に読むためには、それを自分でノートに書いてみることが大切です。書いてみると、見ているだけでは分からなかったポイントが見えてくるはずです。
 共通テストで問われるのは文章・資料を正確に読む力、論理的な思考力、総合的な理解力です。教科書の本文には、関連する事項のページが示されていることがあります。その場合には、必ずそのページを読んで関連を確認しておくことが、総合的な理解力をつけるために必要です。また、自分でも、関連すると思うページを書き込むようにしてみましょう。このことに留意して2015年度からのセンター試験の過去問にもあたってみましょう。
 
模試を活用しよう
 早くから共通テストに対応した模試を多く受けることが、学習を進めるうえで重要になります。全国統一高校生テストを含め年間6回実施される東進の「共通テスト本番レベル模試」は、出題範囲をすべてカバーしていますから、学習の進み方と学習の不足点を点検できるとてもよい機会になります。2月からの受験にぜひチャレンジしてみてください。
新高2生
大学入学共通テストの形式と内容を知ろう
 まずは今回の共通テスト「地学」についてその出題形式と内容を確認しましょう。「地学」の学習はこれからという人がほとんどでしょうが、学習を始めるにあたって、共通テスト「地学」がどのようなものか把握しておきましょう。
 大問数と各大問の分野を確認し、小問数、出題形式、図や表、選択肢の数など、その形式をチェックしましょう。また、すでに「地学基礎」を学習している人は今回の「地学基礎」の問題にも挑戦してみましょう。
 
教科書の徹底理解を
 地学は地球物理、プレートテクトニクス、岩石・鉱物、地質・地史、気象・海洋、天文、自然環境と分野が多岐にわたっていて、それぞれの分野ごとに探究する方法や論理があります。
 共通テストの出題範囲は教科書の範囲に限られていますから、教科書の徹底理解が高得点の鍵です。教科書理解の基本は「教科書」→「問題演習」→「教科書」という流れの学習を徹底することです。「地学」の教科書はまだ手元にないでしょうから、まず「地学基礎」の教科書の通読から始めましょう。通読することで地学学習の全体像を把握することが大事なのです。
 「地学基礎」の教科書には「発展」のページが多くあります。これはどれも「地学基礎」の範囲外ですが「地学」で扱う大事な内容ですのできちんと読むようにしてください。
 それぞれの分野でどのような観察や観測が行われるか、観察や観測からどのようなことが導かれるか、「地学基礎」の教科書の図とグラフをできるだけ丁寧に読み、「発展」・「探究活動」・「実験・観察」を丁寧に読んでそれを把握するようにしてください。
 
これからの学習について
 地学は暗記科目だと言われることがありますが、それは大変な誤解です。共通テストで問われるのは文章・資料を正確に読む力、論理的な思考力・判断力、総合的な理解力です。高得点を得るためには暗記に頼らない学習を心がけて下さい。
 学習を効果あるものにするために共通テストに対応した模試に早くからチャレンジしてみましょう。早くから模試を受けていくことは教科書の読み方と理解をより深めることに役立ちます。結果に一喜一憂することなく、模試を受けたら解説をしっかり読み、教科書に戻ってその内容を確認していきましょう。全国統一高校生テストを含め年間6回実施される東進の「共通テスト本番レベル模試」は、そのための良い機会になります。まだ早いと思わないで積極的にチャレンジしてみましょう。