• 大学入学共通テスト合否判定システムはこちら

    共通テスト解答速報を見た後は合否判定システム。

    共通テスト合否判定システム

    無料

    >>詳しくはこちら

    大学入学共通テスト合否判定システムはこちら

    両方受かったらどこへ行く?1万件以上の事例を紹介

    共通テスト合否判定システム

    無料

    >>詳しくはこちら

  • 共通テスト 1日目解答

    地理歴史公民

    9:30-11:40

    国語

    13:00-14:30

    英語

    15:20-18:20

    共通テスト 2日目解答

    理科

    9:30~11:40

    数学①

    13:00-14:10

    数学②

    15:00-16:10

    情報

    17:00~18:00

  • 大学入学共通テスト合否判定システムはこちら

    受験生の1.8人に1人が活用する判定

    共通テスト合否判定システム

    無料

    >>詳しくはこちら

    大学入学共通テスト合否判定システムはこちら

    過去問10年分まだチェックしていない受験生は必見!

    共通テスト合否判定システム

    無料

    >>詳しくはこちら

  • 情報Ⅰ

    設問別分析

    第1問
    問1-a(記憶装置の特徴と役割)
    コンピュータの仕組みの分野から、「主記憶装置」と「補助記憶装置」の役割の違いを正確に理解しているかを問う問題が出題された。問題文中では「読み書き速度」と「用途」という2つの観点が明示されており、これは記憶装置を比較する際の典型的な比較軸である。SSDやHDDなどの具体例を想起しつつ、なぜ主記憶装置と補助記憶装置の2つが存在するのかという疑問から役割を理解しておきたい。

    問1-b(情報セキュリティに関する事例)
    情報セキュリティの分野から、各種セキュリティの事例に関する問題が出題された。具体的には、不正アクセス禁止法、マルウェア、ソーシャルエンジニアリング、情報セキュリティの三要素、ファイアウォールについて問われた。小問1つのうちでこれら4つの用語に関する知識が問われており、総合的な理解が問われる。また問1-aと比較して、具体的な事例に対して知識を活用して思考する問題であり、単純な知識問題ではない。本設問では、各セキュリティ対策が何を防ぐことができ、何を防ぐことができないか、情報セキュリティの三要素のうちどれを高めるものなのかを整理することがポイントだった。情報セキュリティの分野では多くの用語が登場するが、それらの文面上での理解にとどまらず、身近で具体的な事例に照らし合わせて理解することが、試験の上でも実用上でも重要である。

    問2(2進数と16進数との変換)
    刺繍の図案を題材に、2進数と16進数との変換について問う問題が出題された。2進数と16進数との変換を正確に行う思考力と、問題文から変換規則を正しく読み取る読解力が求められた。
    問題では、図案を文字列で表す方式が提示されている。まずは4×4マスの格子状の図案について、各格子の模様を1と0の2進数で表すことから、4桁の2進数4つで1つの図案を表すという操作を把握したい。さらに、4桁の2進数4つをそれぞれ1桁の16進数で表すことで、1つの図案は4桁の16進数1つで表現される。この基本的な規則をふまえ、【2進数・10進数・16進数】の一覧にまとめるなどして、問題後半の変換操作に取り組んでほしい。日常的に2進法や16進法を扱う機会は少ないと思われるので、定期的に演習に取り組むことで、理解度が落ちてしまわないように心がけよう。

    問3(UI、スクロール距離)
    情報デザインの分野から、ユーザインタフェースのデザインについて問う問題が出題された。スマートフォン操作での生年月日のスクロール入力という身近なテーマについて、統計量を組み合わせて思考する力を問われた。中央値、最頻値がそれぞれ統計的にどのような特徴を示す量なのかを正確に理解したうえで、スクロール距離の平均がどのようになるか考察することが求められた。ユーザインタフェースにおける利便性向上のための工夫は、教科書などを参照すると例として挙げられていることもある。身近な対象への応用力を問う問題について、定量的な調査・考察をするよう心がけることで、初めて目にする問題であっても解ける力がつくだろう。

    問4-a (電子メールのエラー検知)
    情報通信ネットワークの分野から、電子メールの送受信の仕組みについて問う問題が出題された。メールアドレスの入力ミスがどのような原因で、どのサーバによって検知されるかを、通信のプロセスに沿って考察させる問題である。単に用語を知っているだけでなく、送信側メールサーバがDNSを参照して宛先を探す手順や、受信側メールサーバがユーザの存在を確認する手順など、メール送信の流れを頭の中でシミュレーションできるかが問われた。教科書の図を漫然と眺めるだけでなく、自分がデータを送受信する側になったつもりで、パケットや情報の流れを追うような学習姿勢が求められる。

    問4-b (IPアドレス)
    ドメイン名とIPアドレスを対応させるDNSの基本的な役割についての知識問題である。Web閲覧やメール送信など、私たちが日常的に行っている操作の裏側で、どのような技術が動いているかを正しく理解しておく必要がある。問4-aと同様、単なる用語の暗記にとどまらず、ネットワークの構成要素が互いにどう連携して通信を成立させているかという仕組みを理解することが重要である。


    第2問
    A
    昨年度の問題がスーパーマーケットの情報システムという題材であったのに対し、本年度は住民証明の取得・提出という題材を用いて、電子データのやり取りをおこなう情報システムの特徴や設計についての出題であった。問題を追うごとに、紙媒体から電子データによる提出への転換、次いで請求者による改ざんの防止、さらにはプライバシーの保護や情報漏洩対策といった情報セキュリティに関する課題が提示されていき、それらを解決するためにどのようなシステム設計が必要かという考察が求められた。

    問1は、紙媒体の住民証明を提出する情報システムと、電子データの住民証明を提出する情報システムとを比較し、後者にどのような特徴があるかを考察する問題である。

    問2では、請求者による住民証明の改ざんを防ぐため、電子データの住民証明を提出する情報システムを改良し、アクセスコードを利用する方式をとる。改良された情報システムにおける情報のやり取りの流れと順序を整理し、改良前の情報システムから請求者の役割がどのように変化したかについて考察することが求められた。
    問3では、住民情報が第三者に流出することを防ぐため、問2の情報システムをさらに改良し、確認依頼コードを利用する方式をとる。改良された情報システムにおいて、役所の役割がどのように変化したかを分析し、そのうえで、それぞれの情報システムにおけるアクセスコードと確認依頼コードが持つ機能の違いについて考察することが求められた。

    B
    試作問題と2025本試験においては乱数を用いた確率を活用してシミュレーションを行っていたが、2026本試験ではこれまでと傾向が大きく変わり、ビット演算による画像の透過・重ね合わせ処理をテーマとした出題がされた。全体的に思考力や得られた情報の応用力を求められる問題が多く、知識だけでは太刀打ちできない問題といえよう。
    また日常的に行われているような画像処理の手法について、与えられた情報から思考させるものであり、身近に使われている情報技術の仕組みを題材としている点で学びが多い問題ともいえる。問題文から情報を理解したり、具体例を導いて考えたりする思考力を深めるとともに、日常的に身の回りで使われている情報技術の仕組みにアンテナを張っておくことが大切になると考えられる。


    問1
    与えられた真理値表をもとにビットごとのOR演算を行う問題である。演算を行う対象の一方が2進数の「1111」または「0000」と単純な値になっており、難易度は高くないが計算ミスに注意したい。またこの問いの結果から、黒色の画素を表す2進数「0000」とある画素を表す4桁の2進数Xに対してOR演算を行うと、Xそのものが結果として得られ、黒色の画像と任意の画像に対して重ね合わせが実現できると考察できる。

    問2
    与えられた2つの画像を重ね合わせるには、各点に対してどのようなビットの演算を行えば良いかを問う問題である。問題文より白色は2進数で「1111」と表せるとわかるので、それと合成したい画素の色を表す4桁の2進数Xに対してなんらかのビット演算を行ったとき、結果がXとなるような演算が何かを調べれば良い。適当な色を表す2進数Xを実際に考え、手元で2進数「1111」との間で選択肢に与えられた演算を試してみると、先述の条件を満たすのはAND演算であることがわかる。このように具体例を考えて手元で試してみることは重要である。

    問3
    与えられたグレースケールの画像にあらわれる各階調の画素数を示したヒストグラムのうち、その背景がどの部分に当たるのかを特定する問題である。まずヒストグラムを見てみると、二つの山があることがわかる。与えられた画像の背景と被写体である熊の色の分布がそれぞれまとまっていることから、それぞれの山が画像の背景部分と熊部分に当たると考察できる。画像の熊部分と背景部分を見比べてみると、背景部分の方がより白色に近いことからヒストグラムの中でも階調が白に近い山の範囲を選択すれば良いと考えられる。この問いは問1、2で必要とされた2進数や論理演算についての理解がなくとも比較的考察しやすい問題であり、解きやすい問題を試験中に見定める力も試されているといえる。

    問4
    問3で用いられた画像に対する合成(透過・重ね合わせ)処理の流れについて、問1、2で得た総合的な考察を踏まえて特定する問題である。このうち空欄となっている「背景を透過する」という処理はすなわち、2つの画像のうち一方の画像の画素を取り出すということである。ここで前の小問から得られた情報を振り返ると、問1では2進数で0が連続する黒の画素と適当な色の画素Xの間でOR演算を行えば、画素Xの色(を表すビット列)を取り出せることがわかった。また問2では2進数で1が連続する白の画素と適当な色の画素Xの間でAND演算を行えば、画素Xの色(を表すビット列)を取り出せることがわかった。これらの考察を用いて、空欄に当てはまる画像を1つずつ特定していけばよい。また、ANDとORに加えてNOT演算が用いられているが、空欄セには白(11?1)と黒(00?0)のみからなる画像が当てはまるため、これらの画素にNOT演算を施せば、白と黒が反転した画像が得られるとわかるだろう。



    第3問
    文化祭におけるゲームの作品展示にあたり、待ち時間を最小化するためのゲーム体験時間を定めるという課題が提示された。

    問1 与えられた文章から場面設定を理解する問題である。試作問題や2025年度と同様、プログラミング言語を用いる必要がなく、与えられた文章を適切に読むことが求められている。来訪者の待ち時間と体験時間の関係を理解する助けとなるガントチャートも提示されているので、これを参考に表と文章の穴埋めを行えばよい。

    問2 プログラムの穴埋めを行う問題である。問1で考えた開始時間、終了時刻、待ち時間の求め方を、配列を用いてどのように表現するかが問われている。繰り返し処理や条件分岐といった基礎的な内容の理解は重要である。今年度の設問では特に、各配列のうち、来訪者本人と直前の来訪者のそれぞれにどの添字が対応するかに注意することが重要である。

    問3 問2で作成した処理を応用し,プログラムの空欄を補充する問題である。前半では、問2の延長線上での処理を成立させるために適切な穴埋めを行わせる問題が出題された。今年度に特徴的な出題として、後半では,プログラムに特定の式を挿入することで処理回数を削減する方法が問われた。修正の意図を正確に把握した上で,具体的にどのような変更が必要なのかを考察する力が求められる。


    第4問
    観測点別の桜の開花日に関するデータを題材として、いくつかの演算を行い、その結果と合わせてグラフを描き、そこから読み取れる内容を考察する問題である。

    問1
    aでは、オープンデータの性質について問われた。知っていれば解ける知識問題である。bでは、分析の前に数値データを処理するという観点で、欠損値に関する問題と、適切なグラフの作成方法を問う問題が出題された。後者については、問題文にある目的に沿う縦軸・横軸を選択すれば良い。

    問2
    仮説に基づき、開花推定日と開花差という指標が導入された。その定義に従って開花差を計算する問題と、開花差の表から読み取れる内容を選択する問題である。それぞれの指標の定義を正確に読み解き、開花差を求める演算の意味を理解することが必要である。

    問3
    aでは、散布図と相関係数から読み取れる内容が問われた。bでは、氷点下観測点という概念が導入され、それに基づいた箱ひげ図とaで問われた散布図の両方から何が読み取れるかが問われた。いずれの設問についても、その図が何を表現でき、何を表現できないかを正確に理解する必要がある。例えば、図1の散布図は、観測点が同じであれば緯度は変わらないということに気づく必要がある。

    問4
    氷点下日数と開花差の散布図と回帰直線から読み取れる内容を選択する問題と、回帰直線の方程式を用いた計算を行う問題が出題された。前者については、開花差の大小によって、許容される補正値の誤差が異なることを図から読み取れるかどうかが重要である。後者については、「うまく補正できる」という状態の定義を正確に理解しておく必要がある。

    ▼この春、東進で大幅学力向上を!▼
    新年度特別招待講習 新年度特別招待講習
    大学入学共通テスト合否判定システムはこちら 大学入学共通テスト合否判定システムはこちら