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    地理歴史公民

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    国語

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  • 歴史総合、日本史探究

    設問別分析

    第1問 災害の歴史
    全体的に、情報処理を求めた問題が多かった。世界史的な情報を把握していなければ対処しにくい設問が含まれているのは当然であるが、日本史探究の教科書に記述されている対外関係史に関わる情報や、中学歴史の範疇の知識があれば正答を選択できるものが目立った。

    問1
    「マラリアをめぐるモノ・人・病原体の移動」のパネルの情報を判断する問題。Sは「17世紀前半」とされていた。Xの「大西洋三角貿易」は18世紀、Yの「アフリカ分割」は19世紀後半~20世紀初頭。Pの「アフリカ人が奴隷として」南アメリカに送られるようなったのはスペイン・ポルトガルが中南米の植民地化を進めた16世紀、Qの「コロンブスの西インド諸島到達」は15世紀末。ヨーロッパ人の南アメリカへの移動は15世紀末の「コロンブスの西インド諸島到達」後であること、Qは「人の移動」に伴った「ヨーロッパから南アメリカ」への「病原体の移動」であることから、「え」は誤りだと判断できる。

    問2
    表の空欄を補充する形式で、各国が行った19世紀末以降のマラリア研究の考察から、近代の対外関係史に関する知識を問う問題。下関条約の内容や19世紀末から20世紀の帝国主義に関わる情報を想起できれば正解を導くことができた。

    問3
    (1)インドとエチオピアに関する2文正誤問題。パネル2、パネル3が扱っていた飢饉の時期は各パネルに示されていた。「非暴力・不服従運動が展開した」時期、「イタリアによるエチオピア侵略」の具体的な年代を把握していなくとも、インドで「非暴力・不服従運動が展開した」のが20世紀、「イタリアによるエチオピア侵略」が第二次世界大戦よりも前の出来事であることを把握していれば判断できたと思われる。

    (2)パネル2・3について述べたメモ1・2の内容の正誤を判断する正文4択問題。パネルの文章・地図・グラフを確認することで、読み取りのみで正解を導くことができた。

    問4
    レポート中の空欄に入る正しい語句と文との組合せを選択する問題。空欄ウはレポート中の「1986年」に着目し、ソ連の解体や独立国家共同体(CIS)の結成が1990年代前半(1991年)であることを把握しておけば、「ソ連」を選ぶことができたと思われる。空欄エは地図に示された矢印から、チェルノービリ(チェルノブイリ)原子力発電所事故による環境汚染が「広い地域」において見られることが分かる。

    問5
    近代日本の水害と森林保全に関するレポートから読み取れる事柄やその背景について問われた正文4択問題。日本の産業革命に関する基本的な知識と、レポートの内容を正確に読み取ることができれば、正答を判断できただろう。

    問6
    グラフから読み取れる事柄と当時の状況を組み合わせる問題。グラフから読み取れる事柄は、歴史総合や日本史探究の知識が十分でなかったとしても、グラフと与えられた情報から正答を推測できたと思われる。「当時の状況」は、「五・四運動」が1919年、「関東大震災」が1923年であるといった基本的な時期(年代)を把握していれば、消去法を利用してXを選択できたはずである。グラフの「1923年~1930年」も関東大震災の時期を特定するヒントになっただろう。

    問7
    表中の空欄を補充する問題。「阪神・淡路大震災」と「東日本大震災」の発生年に関する知識が求められていた。表2から読み取れる事柄については、表2の読み取りのみで正答を選択することができるが、「史料ネットはいずれも」などの文言に注目すれば、表2から「大きな震災が発生した年」以外にも史料ネットが結成されていることが読み取れるため判断は難しくなかったと思われる。

    第2問 日本の漁業の歴史
    「漁業の歴史」をテーマに縄文時代や中世・近世史が出題された。全体的に図や資料が提示して考察させる例年の共通テストの特徴を踏襲した問題だった。共通テストでは大問の最後に配置されている小問が、それまでの小問や設問文、史資料などで示された情報を活用することを求めていると考えられる性格をもつものが多い。本問の問5はそうした問題の典型だった。

    問1
    図1(「上総九十九里地引網大漁猟正写之図」)を用いた問題。干鰯を想起するのは容易だっただろう。上方漁法や蝦夷地での漁業について理解していれば、消去法でも正答を選択できたと思われる。

    問2
    網元・網子の労働形態と、賃金の分け前に関して、ノートや図から分析して正しい語句をあてはめる問題。ノートで確認できる「漁場や道具にかかる必要経費を代金から差し引いて、その残りの半分が網元の収入になる」を見落とさなければ、正答を選択することは容易だった。

    問3
    「弥生時代後期から古墳時代前期の地引網漁」とノートを参考にして誤文を判断する問題。「管状の土錘」は伝わった時期は、ノートでは「弥生時代前期」とされていた。縄文人が丸木舟を使用していたことを認識していれば、選択肢2が誤文であることを判断することは可能だった。

    問4
    「鎌倉時代の荘園に関する資料」の読み取りを求めた問題だった。教科書に記述されている、地頭の荘園侵略や横領、荘園に関する基本的な情報を整理できていれば、正答を選択することは容易だったはずである。

    問5
    日本の漁業に関して、ノートを参考に正誤判断を求める問題。bについては、問2で確認した情報も参考にして判断する必要があった。

    第3問 絵画資料の読み取り
    『伴大納言絵巻』などの「絵画資料」が取り上げられていたが、設問は政治史に属するものが多く、解きやすかっただろう。ただし、問3は複数の正解が存在する設問であり、形式面で戸惑ったのではないかと思われる。

    問1
    『伴大納言絵巻』を題材とした空欄補充問題。空欄アは、会話文の「図は伴善男を捕らえにきた場面」、表の「勘解由使の役所において、伴善男の取調べが行われた」に注目すれば、「図中の一行の装備」が入ると判断できたはずである。空欄イは、「検非違使」が令外官であるという基本的な知識が問われていた。

    問2
    藤原氏に関する問題。いの藤原良房、Xの応天門の変について述べた文。なお、あの「藤原氏」は藤原不比等、Yの「政争」は菅原道真左遷事件(昌泰の変)である。

    問3(1)(2)
    政治の転換の契機となった古代の出来事に関する問題。あの出来事が乙巳の変、いの出来事が平城太政天皇の変(薬子の変)と判断できれば、正しい組合せを選ぶことができたはずである。

    問4
    受験生にとって初見と考えられる資料を用いた問題。『伴大納言絵巻』について考察した2つのメモの正誤判定が求められていた。メモ1の判断においては、(1)会話文の「『伴大納言絵巻』……の成立と同時期には『源氏物語絵巻』『信貴山縁起絵巻』などが作られています」→院政期の文化、(2)「巨勢金岡は、この絵巻物の題材となった事件が起こった時期に活躍した絵師」→9世紀後半(応天門の変は866年)、といった、時期を特定する情報を見逃さなければ、誤文と導くのは容易だった。メモ2は、資料2が初見であるものの、資料文が短く、丁寧に検討すれば正文と判断できたはずである。

    問5
    「文字資料と絵画資料を活用して歴史を考える作業を行うなかで持った疑問」あ・いと、「それぞれに対する考察」として正しい組合せを選ぶ問題。共通テストから導入された形式である。あの「疑問」に対する「考察」としては、『古事記』『日本書紀』が編纂された時期と当時の政治体制に対する理解が求められていた。いの「疑問」に対する「考察」としては、Yの屛風、Zの「似絵」に関する基本的な文化史の知識が問われていた。

    第4問 中世における女性と政治との関わり
    求められている知識は基本的なものが多く、形式も比較的シンプルなものが多かった。特筆点として、問5が中世に限定した設問ではなく、間接的には前近代のすべてを対象としていたことがあげられる。

    問1
    2つの資料を読み取りが求められる北条政子に関する正誤問題。資料を読み解くことに加えて、和田合戦や六波羅探題が設置された時期などを認識していれば、解答を導きやすかっただろう。

    問2
    資料とノートの読み取りを求めた2文正誤問題。「い」では、「当時の将軍と対立した鎌倉公方が滅ぼされた」出来事である永享の乱の時期と、資料3のタイトルにある「1477年7月29日条」から正誤を判断することが可能となっていた問題だった。

    問3
    ノート中の2つの空欄に文を補充する問題。所領が生涯を通じて大きく増えたことから多くの資産を持っていたことを類推することができたと思われる。また、開発領主や以仁王といった基礎的な語句・人名とそれに関連する内容を押さえることができていれば、解答を導きやすかったと思われる。

    問4
    院政期に関する正誤を組み合わせる問題。知行国の制度、八条院領と長講堂領などの教科書を軸にした学習で習得可能と考えられる基礎的な語句や、それに関連する内容を押さえることができていれば、解答を導けただろう。

    問5
    ノートや江戸時代の女性に関して述べた正文を選択する問題。中世が対象となる大問だったが、間接的に古代から近世までの知識が求められていた。正答を導くカギは、(1)日本に儒教が初めて伝来した時期や社会が不安定になり武力が必要になり始めた時期を認識していたか、(2)ノートの中から「女性が主導権を握った家や国は滅びることを意味する『牝鶏晨す』」、「17世紀後半に入ると……男性を支えることが女性の美徳とされるようになる」といった部分をヒントにすることができたか、などだった。

    第5問 近世の城郭
    「城郭の歴史」をテーマに、問5では古代・中世の歴史も含まれていたが、近世史を中心とした問題だった。城下町の図など、あらかじめ教科書などで確認し、理解を深めていた受験生は有利だったと思われる。

    問1
    「中世から近世へ移行する時期の政治や変化」に関する正文選択問題。鉄砲、中世と近世の社会のあり方に関わる兵農分離、台場、惣村などについて理解していれば、正答を選択することは難しくなかったと思われる。

    問2
    桃山文化の二つの特徴と、その具体的な内容の組み合わせ問題。あ「権力者・豪商を主たる担い手とする、豪華で壮大な文化」から、Wの「金地に青や緑といった濃い色彩を用いた絵」として知られる「濃絵」を想起できたと思われる。「友禅染」と元禄文化を紐付けて理解できていれば、消去法でも判断が可能だった。南蛮貿易が活発に展開された桃山文化期には「キリシタン版」が出版されたことを想起できれば、「い」の具体的内容にはYがあてはまると判断できたと思われる。多くの受験生は蘭学の隆盛が江戸時代であることを認識していたと考えられるため、こちらの選択肢も消去法を用いることが可能だった。

    問3
    資料の性格と資料から読みとれる内容に関わる別の資料に関する正誤組合せ問題。資料の性格は、資料本文だけでなく、注にも目を通すことで判断がしやすくなったと思われる。資料から読みとれる内容に関わる別の資料を選択する際には、教科書に掲載されている基礎的なもの(この問題ではXの武家諸法度〔元和令〕)にあらかじめ目を通しておき、大意を把握できていれば、より判断しやすかったと思われる。

    問4
    近世の城郭の概念図をもとにした正誤組み合わせ問題。教科書などに掲載された城下町の図で武家地・町人地・寺社地の位置などを確認し、天守・街道などの役割や機能を理解できていれば、それぞれの正文を判断することができたはずである。

    問5
    城や館の歴史に関する誤文4択問題。朝鮮式山城が7世紀後半の白村江の戦い後に、唐や新羅の侵攻に備えて築かれたことを認識していれば、蝦夷に対する軍事的な拠点ではないと判断できただろう。第5問は近世の大問であるが、本問では古代・中世の知識も必要とされていた。

    第6問 近現代日本における政治的リーダーシップ
    全体的に読解などを求める設問が少なかったため、多くの時間を必要としなかっただろう。一方で、近現代史の基本的な情報を整理できていなければ、抽象的に表現されたいくつかの選択肢が、どのような事項を表現しているのか、気づきにくかったのではないかと思われる。

    問1
    国連平和維持活動(PKO)協力法が成立した背景に関する2文正誤問題。「い」は法律成立の背景に関する基本的な知識が求められていた。設問文中の「55年体制末期に成立した」を見逃さなければ、「自由民主党・日本社会党・新党さきがけの連立政権」から「あ」は誤りだと判断できた。

    問2
    資料1・2について考察したことや、高度経済成長期の出来事に関して述べた4文の組合せ問題。1950年代の政党や高度経済成長が引きおこした社会問題についての基本的な知識が求められていた。資料1の判断については、会話文の「石橋湛山内閣……この党の内部対立の激しさを表現した」などもヒントにできたと思われる。

    問3
    唯一の年代整序問題だった。I~IIIには「首相」が明示されていないが、昭和戦前期の基本的な知識や大まかな時期を把握しておけば、IIIの「軍事行動」が柳条湖事件(「首相」は若槻礼次郎)、Iの「事件」が二・二六事件(「新たに就任した首相」は広田弘毅)、IIの「対米開戦回避を目指した首相」が近衛文麿、「後任首相」が東条英機と判断でき、正答を導き出せただろう。

    問4
    ノート中の空欄に入る文と、ノートに関して述べた文との最も適当な組合せを選ぶ問題。「空欄アに入る文」は「原は不在中の大臣事務を自ら管理するという『新例』」に注目すれば判断は容易だった。「ノートに関して述べた文」は山東出兵(田中義一内閣時に実施)に関する時期区分があれば、対応できる問題であった。

    問5
    近現代における首相・内閣について問われた正文4択問題。初期議会における第1次山県有朋内閣などの民党への対応、第1次大隈重信内閣の短期退陣、金融恐慌に対応した第1次若槻礼次郎内閣の総辞職、占領期における政党政治などについて、情報が整理できていれば、容易に対応できたのではないかと思われる。

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