路面標示施工技能士

機械・電気・化学に関する仕事
道路上の「止まれ」の文字や、横断歩道の白線、自動車の制限速度の数字などの標示を描く仕事です。標示を描く現場では、数人の路面標示施工技能士が役割分担し、特殊な塗料と機械を操って、限られた時間の中で標示を完成させます。
路面標示施工技能士は国家資格です。路面標示を描く工事を行うときは、路面標示施工技能士が管理者として立ち会うことが法律で定められています。
路面標示施工技能士になるためには、路面標示施工会社に就職し、現場の助手の仕事からスタートします。最初は塗料づくり・道路の掃除・交通管理・標示の下書きなどを担当し、現場の作業を学んでいきます。そして、都道府県の職業能力開発協会が行っている国家試験に合格して5年ほど経験を積むと、工事責任者として現場を任されるようになります。
国家試験は、普通高校卒だと3年間、工業高校卒だと1年間の実務経験が受験資格として求められますが、高等専門学校・短大・大学卒業者の場合は実務経験が必要とされません。試験には関連法についての学科試験と実技試験があります。

POINT
- 特殊技能を用いて路面標示を描く
- 路面標示施工会社に就職し、助手から始める
- 国家試験に合格したのち5年間の実務経験が必要
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