Sさん:
今日の座談会は非常に楽しみにしていました。
私は1年半の産休・育児休暇を経て現場に復帰させてもらっていて、現在も短時間勤務制度を利用しています。
周りには本当に助けられていて、出産の時期には同僚の人たちみんなが私のことを気遣ってくれたので、私自身も出産ギリギリまで勤務を続けることができました。短時間勤務では、どうしても勤務できる時間帯に制約があるため、比較的遅い時間帯の業務は他の方がカバーして下さっています。教育企業だけあり、出産・子育てに理解があることが嬉しいですね。周囲の理解と助けがあってこそ、今自分ができることに精一杯取り組めています。
Tさん:
ビジネススクール本部は女性社員の割合が多いですよね。そういう環境なのもより理解を得やすくていいですね。
私も結婚をすることになったら、その後も仕事を続けたいと思っています。目の前に続けている先輩がいると頑張っていけることがわかるし、とても勇気づけられますね。
Mさん:
私は、子どもはいないけれど結婚しています。
結婚して一番の変化といえば、これまで10分だった通勤時間が1時間になったことかな。
自由に使える時間が往復で2時間分なくなったので、家に帰ってからドタバタしています。
結婚してからも仕事量に変化は無いけれど仕事に対する意識は変わりました。
定時にきちんと仕事を終わらせるようにという意識がついて、きっちりスケジュール管理をするようになりました。平日たまった家事は土日に一気に片づけていますが、片付いたら疲れて寝ちゃうこともある(笑)
Tさん:
私は、休日にはジムに行ったり、読書や勉強をしたりしています。たまに旅行に行って自然を感じてリフレッシュしたりすることも。
お仕事を頑張るには健康面もしっかりとしていないといけないし、精神的にも余裕がないと頑張れないと思うので、休日はのびのび過ごすようにしています。
人と接する仕事でもあるので自分のリフレッシュも兼ねてプライベートでは知見を広げられるように意識しているよ。
Mさん:
Tさんは、講師の先生方とも関わる仕事だから、自分磨きにきちんと時間を使っていてすごいな。
講師の先生方の要求にこたえられるような高い知識が必要ですよね。
Tさん:
そうだね。TVCMに出演されているような先生方とお話ししながら仕事をする機会が多いから、先生方が求めている理解力に応えなければと思って準備には必死だな。勉強するときに、科目を変えて勉強すると、切り替わって頭が働くように、仕事もオンとオフを明確にすることで切り替えられるのかなと思っています。
Sさんの休日は、お子さんと遊んだりして過ごしているのですか?
Sさん:
そうですね。週末は夫と子どもと一緒に公園に行くことが多いかな。もうすぐ3歳で、元気よく走りまわるのでとても大変です。
でも、仕事で生徒との関わり方について学んだり考えたりする機会が多くあって、その経験を子育てに活かせるので面白いなと思います。逆に子育ての経験がこれから仕事に活かされることもきっとありますよね。
Mさん:
ハイスクール校舎で勤務していた時には、たくさんの生徒や子育てをされてきたご父母の方々と関わっていたので、様々な考え方を学べました。これから私が親になる時がきたら、きっとこの経験を活かした子育てができるのではないかと思っています。