共通テスト 1日目解答
地理歴史公民
9:30-11:40
国語
13:00-14:30
英語
15:20-18:20
共通テスト 2日目解答
理科
9:30~11:40
数学①
13:00-14:10
数学②
15:00-16:10
情報
17:00~18:00
地理歴史公民
9:30-11:40
国語
13:00-14:30
英語
15:20-18:20
理科
9:30~11:40
数学①
13:00-14:10
数学②
15:00-16:10
情報
17:00~18:00
設問別分析
【第1問】A 短い発話の内容に合う英文を選ぶ
B 短い発話の内容に合うイラストを選ぶ
いずれも1~2文の短い発話を聞き、発話内容に合った選択肢(Aでは文、Bではイラスト)を答える問題。Bは昨年より1題増えて4題になった。読み上げ文は9~20語と短く、使用される語句も英検3級レベルの平易なものが中心だった。落ち着いて選択肢の意味の違いを把握し、発話の大意と照らし合わせれば解答できるだろう。
【第2問】短い対話の内容に合うイラストを選ぶ
短い対話とそれについての問いを聞いて適切なイラストを選ぶ問題であり、昨年より1題減って3題の出題だった。第1問同様、読み上げ文で使用されている語句は平易なものが多い。日本語で書いてある対話の場面の説明から状況を理解したうえで、イラスト間の差異を対話の内容と比較する作業が求められる。
【第3問】短い対話の内容について、質問に対する答えを選ぶ
日常的な場面における短い対話を聞き、英語で書いてある問いの答えとして最も適切な選択肢を答える問題。日本語で書かれた対話の場面の説明を事前に読めば内容が多少は想定できる。同じ事柄について対話の途中や選択肢中で別の表現が使われることが多く、第2問までとは異なり読み上げ回数も1回になるので、話し始めから集中して臨むことが必要である。
【第4問】A やや長めの発話の内容に沿って、情報を整理する
B 複数の発話を比較して、条件に最もふさわしい発話を選ぶ
Aはやや長めの発話を聞き、ワークシートのグラフや図表の空所に正しい情報を当てはめる問題であった。第4問A問18~21は昨年と異なり、2023年度に出題されたものと同じ形式の問題であった。Bは複数の発話を聞き、与えられた条件に最も合う発話を選択する問題であった。いずれも読み上げられる英文を、状況・条件に基づいて比較し、判断する力が問われる。
【第5問】社会的話題に関する講義を聞き、質問に対する答えを選ぶ
贈答文化についての講義を聞き、(1)要点をまとめたワークシート(空所5箇所)を完成させる問題、(2)講義の内容および講義の内容を要約した生徒の発言の内容一致問題、(3) 図を見ながら講義内容に関するディスカッションを聞き、どのようなことが言えるかを選ぶ問題が出題された。要約やディスカッションの聞き取りは令和7年度大学入学共通テスト試作問題『英語』第C問として公表されていた形式とほぼ同じ形式。280語程度の英語の講義を聞きながら、要点を把握して内容をまとめる力や、図の情報と組み合わせて総合的に考え、判断する力が問われている。
【第6問】A 2人の対話を聞いて、質問に対する答えを選ぶ
B 長めの会話・議論を聞いて、質問に対する答えを選ぶ
Aは食事のとり方について対話を聞き、話者の発話の要点を問う問題であった。Bは鳥にえさを与えることについて3人の意見交換を聞き、A同様に話者の要点を問う問題に加え、複数の図表を識別する問題も出題された。話者の立場や意見を正しく把握する力、会話の概要や要点を理解して、情報を整理する力が問われる。