大学受験は人間として大きく成長するためのもの
―単に大学に合格する事よりもっと大きな意味がある
大学受験は何のためにあるのでしょうか。「大学に合格するため」、「大学での勉強に必要な知識を備えるため」、もちろんいずれも正解です。しかし、最も大切なことは、大学受験を通して生徒一人ひとりが人間的に大きく成長することにあると私たちは考えています。
自ら決めた志望校の合格に向けて、綿密な計画を立てて最後まで努力し続ける。その道は決して平坦ではなく、幾多の困難が待ち受けています。何度もくじけそうになりながらも、強い気持ちと工夫と努力で、困難を乗り越えるたびにぐんぐん成長します。そして見事合格を勝ち取ることができれば、その成功体験は、その後の人生におけるとてつもなく大きな自信となるでしょう。いずれにせよ大学受験に向けて必死になって努力した経験は、結果にかかわらず人間的に大きな成長をもたらします。それは、かけがえのない人生の宝物となるでしょう。東進は大学受験を人間としての成長の場であると位置づけて指導にあたってまいります。「夢」と「志」は「目標」と「力」を生む
―夢に向かって努力する「努力の天才」になってほしい
多くの難関大合格者に共通していることがあります。一つは、早くから大学受験の準備を始めていたこと。そして、もう一つは夢と志を持っていたことです。
夢は素晴らしい。夢を育み、志へと昇華させることで、目標と力が生まれます。そして、志は高いほどいい。高い志なら、その目標もおのずと高くなります。たとえば「医者になりたい」という夢が、より深く考えていくことによって「医者になって未だ治療法が発見されていない病気を解明したい」という志に昇華します。志とは「自分の人生を賭けて成し遂げたい」というライフミッションです。「何のために」そして「どう生きたいか」という具体的な将来像こそが心を動かし、自ら求めて努力する原動力になります。
どのような世界においても、成功を収める人たちは夢と志に向かって努力する「努力の天才」です。難関大合格者の多くは、早くから夢を持ち目標を掲げていたからこそ、より多くの努力を積み重ねることができました。私たちは、皆さんに大学受験を通して「努力の天才」になってほしいのです。高校時代は、夢の入口に立ったばかり。今から本気で計画を立て実行すれば、どんなに高い志でも、きっと成し遂げられるでしょう。独立自尊の社会・世界に貢献する人財を育成する
―予備校という枠を超えた民間教育機関を目指して
資源小国でありながらも技術力と勤勉さで経済大国となった我が国、日本。しかし現在、少子高齢化、国際競争力の低下、深刻な財政赤字、東日本大震災や新型コロナウイルスのパンデミックなど相次ぐ災害からの復興と対策など、多くの難問を抱えています。こうした危機的状況から日本を再興するためには、一人ひとりが自らの人生を切り拓く、独立自尊の人間となること。加えて、社会にそして世界に貢献する人財たる次代のリーダーを育成することが不可欠です。
私たちは、将来の日本を担うすべての若者たちに、最新にして最高の教育を提供する仕組みの構築を目指してきました。そして、努力する心を引き出すために、「夢」を見つけ、「夢」を育み、自分の人生を賭けて成し遂げたいという「志」へと昇華させる機会を提供し続けています。
次代を担う若者たちが互いに夢を語り、励まし合い、さまざまな問題を解決していくことを通じて、高い志と困難に立ち向かう強い心を兼ね備えた人間力あふれる独立自尊のリーダーに成長していく。そんな次代の〝人財〟が次々と誕生したらどんなに素晴らしいでしょうか。
私たちは、皆さんの人生における最大級のハードル「大学受験」を通して、一人ひとりが「独立自尊の社会・世界に貢献する人財」へと近づくことを目指します。
それでは、皆さんの志望校合格と未来の〝人財〟への歩みをリードする、私たち東進からの具体的な提案をご覧ください。