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東進ドットコム > 教育理念の実現に向けたナガセの教育ネットワークの取り組み

志望校合格だけでない、その先の未来のために。

ナガセグループは「独立自尊の社会・世界に貢献する人財を育成する」という教育理念の実現に向けて、未来のリーダーを輩出するために、通常の講義や受験指導に加えて実践している、他にはない取り組みをご紹介します。

「トップリーダーと学ぶワークショップ」の開催

 各界のトップリーダーによる講演と、ワークショップがセットになった特別授業を定期的に開催。本物のリーダーと出会い、夢を深める体験へ無料招待しています。日本を牽引するトップリーダーの知見を身につけると共に、仲間と徹底的に議論し、チームの意見をまとめて発表するワークショップを通じて、リーダーに必要なコミュニケーション力を鍛える場を提供します。

▲参加する生徒は、日本を牽引するトップリーダーの講演を聞くだけでなく、自分たちはどう考え、何をするのかを徹底的にグループで議論し、最後に発表という形で締めくくる。

News

ノーベル賞の登竜門「クラリベイト引用栄誉賞」に日本から二名選出。
いずれも東進のトップリーダーと学ぶワークショップの講師をされた片岡一則先生と柳沢正史先生が受賞

2023年9月、ノーベル賞クラスの研究者に与えられるとされるイギリス企業が設けた賞に二人の日本人研究者が選ばれました。この賞は、イギリスの学術情報サービス会社が学術論文の引用回数が多い研究者をノーベル賞級の候補として表彰するものです。日本人の受賞者は、化学の分野で体内で薬を運ぶ新技術を開発した川崎市産業振興財団ナノ医療イノベーションセンターの片岡一則センター長と、医学生理学の分野で睡眠と覚醒に関わる物質を発見した筑波大国際統合睡眠医科学研究機構の柳沢正史機構長の二人で、いずれも東進のトップリーダーと学ぶワークショップの講師をされた先生方です。また、片岡先生は日本の未来を拓く若手研究者を支援するため、ナガセが中心となって発起した「フロンティアサロン財団」の委員として、2010年の設立以来、研究者の支援を務められています。

片岡 一則先生

柳沢 正史先生

最先端の研究を行う若手研究者へ贈る
「フロンティアサロン永瀬賞」の贈呈

優れた若手研究者のサポートを目的として活動する「フロンティアサロン財団」を支援するもので、2011年に設立。世界を牽引し、人類の未来への貢献に繋がる研究に取り組む若き研究者に贈られる賞です。また、東進生を対象に、永瀬賞受賞の先生から直接講義を受ける特別講義「サイエンスセミナー」も無料開催。最優秀賞受賞者には、賞金2,000万円が贈呈(2023年実績)されました。

「大学学部研究会」の開催

 学びたい内容で大学・学部を選んでもらうため、日本を代表する大学の超一流教授陣が集まり、人生をかけて取り組む研究について講演していただくのが「大学学部研究会」です。各分野の最先端で活躍されている先生方の講義は、生徒たちに「自分が将来取り組みたいことは何か?」という夢を見つけるきっかけをつくり、人生をかけて取り組む志=ライフミッションへと昇華させる大変貴重な機会となっています。中高生に限らず、保護者、および学校の先生方も対象に無料招待しています。

「全国統一テスト(小・中・高)」の開催

 小・中・高を通して学力を測るだけでなく、学力を伸ばす模試として、全国約2,500会場以上でそれぞれ年2回開催。全国の小学生、中学生、高校生30万人以上を無料招待しています。勉強に励みライバルと競い合い、高め合うことで、日本の未来を担うリーダーとしての資質を養うことを目的としています。各テストでは、成績優秀者による決勝大会も行う、いわば学力の全国大会です。

「海外大学留学支援制度」の創設

 日本の高校生に向けて、一人あたり4年間総額38万ドル(※給付金は返済不要)を各学年毎年最大10 名に給付する「海外大学留学支援制度」を2013年に創設。全国統一高校生テストの決勝大会で優秀な成績を収めるなど、一定の条件を満たした生徒を対象としています。各国から傑出した人財が集まる“知の最高峰”、ハーバード大学、プリンストン大学、イェール大学に加え、2018 年からはスタンフォード大学、マサチューセッツ工科大学、カリフォルニア工科大学、2020年からはケンブリッジ大学、オックスフォード大学への留学を支援します。世界に羽ばたく日本のスーパーエリートが生まれる機会を提供しています。

「アメリカ Ivy League 視察団」の派遣

 全国統一小学生テストの決勝大会における、表彰制度の一環として、2008年からハーバード大学やコロンビア大学といったアメリカを代表する大学や、エリート養成校である10スクールズ(寄宿制の高等学校、名門ボーディングスクール)などを視察する「アメリカ Ivy League 視察団」を派遣。毎年小学4年生30名を無料招待しています。グローバルな目を養うと共に、同世代の仲間と積極的に意見を交わし切磋琢磨することにより、未来のリーダーへの一歩を踏み出すことを目的としています。

リンカーン記念堂のリフレクティング・プール前で記念撮影

「未来発見講座」の開講

 東進では小学生・中学生・高校生を対象に、夢や志を育む「未来発見講座」を開講しています。この講座では、各分野の最前線で活躍する研究者やリーダーを講師に招き、これまでの取り組みや研究成果などを講演していただきます。先進的な研究や新たな価値観、考え方など「未来」を知ることで、視野が広がり、自分の「将来」を考える大きなきっかけになります。ワクワクするような夢・志を発見し、「何のために、どう生きるのか」という具体的な将来像が見えれば、勉強へのやる気も高まり、努力を継続する力になります。

高校教員向け「夏の教育セミナー」の開催

 日本教育新聞社と共に、高等学校の先生を対象としたセミナーを毎年開催しています。毎年、全国で約5,000名の高校の先生方にご参加いただいております。文科省から制度設計や実務の担当者をお招きした「大学入学共通テスト」や最新情報に関する講演や、高大接続改革とそれに対応した新しい授業実践についての分科会など、参加型セミナーとなりました(2023年はオンラインと会場実施)。

「東進グローバルイングリッシュキャンプ」の開催

 英語による発信力を飛躍的に伸ばす、世界トップの米国大学生と共に行う「校内留学」体験です。日本人が英語を話せないのは英語で話す機会が少ないから。そこで5日間、All English の環境でディスカッションやプレゼンテーションに挑戦します。英語で「自ら話す」経験を圧倒的に積み重ね、英語による表現力・発信力を飛躍的に高めます。

※2020年オンライン実施、2021年・2022年はイングリッシュワークショップとしてオンライン実施

「大学生・大学院生起業支援」の実施

 独立自尊の精神と熱きフロンティアスピリットを持った学生に向けた「大学生・大学院生起業支援」です。全国の大学生・大学院生を対象に、1件当たり最大1億円、総額3億円を起業支援基金として準備。起業プランの将来性や内容を厳正に審査し、プレゼンテーション力や本人の熱意や想いを踏まえた上で、自ら進んで努力する未来のリーダーを支援しています。

日本国内初、世界最高レベルの施設 「AQIT」の設立

 「AQIT(アキット)」は、日本国内初のオリンピック仕様公認競技用プールとして、2016年5月に完成。スイマーが泳ぎ切った直後にその場で自分の泳ぎを確認することができる最新の泳法解析装置を備えた世界最高レベルの施設です。

■AQIT仕様 長さ/50.00m 幅/20.51m 水深/3m コース/8レーン レーン幅/2.5m 映像泳法解析カメラ/37台 総工費/50億円

NHK学生ロボコン ABUアジア・太平洋ロボットコンテストへの協賛

ロボット作りに青春をかけた世界に羽ばたく
エンジニアを目指す学生を応援!


 「NHK学生ロボコン」は日本全国の大学が参加するロボットコンテストとして1991年にスタートしました。各大学、大学校、専門学校などのロボット部員や有志で構成されるチームが、毎年のテーマに合わせた個性あふれるロボットづくりにチャレンジ。 書類選考、第1次・第2次ビデオ審査を経て選ばれた約20チームがアイデアとチームワークを駆使して全国大会を競います。優勝したチームは日本代表として、世界大会「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト(ABUロボコン)」へ出場し、世界を相手に戦います。 大会を通じて数々の名ロボットが生み出されてきました。またこの大会に参加した学生たちは、卒業後に日本の、世界のエンジニアとして活躍しています。 東進は2013年から10年間にわたりパートナーとして支援を続けています。

高円宮杯全日本中学校英語弁論大会への協賛

自分の思いを英語で思い切り伝えたい。そして将来、
社会で大活躍したい。そんな中学生を応援!


 今年(2023年)で75回目を数える「高円宮杯全日本中学校英語弁論大会」は、 中学生向けとして国内最高レベルのスピーチコンテストで、今までに多数の優秀な人財を輩出してきました。 本大会が始まったのは、戦後間もない1949年(昭和24年)。戦後日本の立ち直りのために青少年の英語教育が必要であると考え、高松宮殿下を名誉総裁にお迎えして第1回の大会を開いたのが始まりでした。現在は高円宮妃殿下を名誉総裁にお迎えしています。 11月に東京で行われる中央大会では、全国から選抜された中学生が高円宮杯を目指し、スピーチの腕を競います。 期間中、参加生徒はひとつの旅館に泊まり、3日間の大会を通して強い絆を作って帰っていきます。彼らが将来、世界で大活躍することを願って、東進はこの大会の「特別協賛」として応援しています。

数学オリンピックへの協賛

数学好きの頂点を決める最高栄誉の大会。未来の日本を支える若い才能を応援!


 世界の多くの国の高校生以下の算数・数学好きな生徒を対象に、コンテストを通して生徒を励ましその才能を伸ばすために、毎年7月に国際数学オリンピック (IMO) が各国持ち回りで開催されています。 日本からは1990年の第31回I大会より毎年選手6名がIMO に出場しています。 この6名の選手を選ぶための日本国内でのコンテストが日本数学オリンピック (JMO) です。2022年7月にノルウェイで開催された第63回国際数学オリンピックでは、日本選手6人全員がメダルを獲得(金メダル1、銀メダル4、銅メダル1)という快挙を達成し、104参加国・地域のうち日本の国別順位は8位でした。  いよいよ来年7月には20年振りに数学オリンピックが日本で開催されます。約100の国と地域から1000人を超える選手・役員たちが日本にやってきます。 東進は数学オリンピックへの協賛を通して、若い才能を応援しています。