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2026年 6月 11日 Three Tips for Those Trying Again
こんにちは。担任助手2年の浅賀です。
本稿では浪人生の皆さんに3つのアドバイスを送ります。
1.努力は意志ではなく仕組みで行おう
「浪人を機に努力できる人間になる」という期待は、たいてい長続きしません。
努力する意志は、自己制御力・報酬感受性・時間割引率などの「努力する才能」により簡単に揺らぐからです。
だからこそ、やる気がなくても勉強が進む「仕組み」を作る必要があります。
例えば、私は知人に「9時~21時にサボったら5万円寄付します」と約束し、勉強の様子を監視してもらうことで、自分の行動を縛っていました。
他にも、先週の学習内容を書き出すことで努力を可視化しモチベを維持する、今週の勉強について「なぜ・どのように・いつ・どれくらい」やるのか決めることで努力を習慣化する、等が考えられます。
2.目的意識を持って学習内容を決めよう
「この授業を受ければ伸びる」「この参考書をやれば受かる」という考えは捨てましょう。
授業や参考書は、触れるだけでは成績を上げてくれません。
内容を理解し、整理し、反復し、本番で使える状態にして初めて意味を持ちます。
まず志望校の入試で何が求められるかを確認し、自分に足りない知識・技能を特定し、それを補うために教材を使う。
この順序を誤ると、勉強量は多くても得点に繋がりません。目的から逆算する姿勢が必要です。
3.知能の強みと弱みを知ろう
知能は一様ではありません。
例えば、知能検査WAIS-Ⅳでは「言語理解」「知覚推理」「作業記憶」「処理速度」から、心理検査DN-CASでは「計画」「注意」「同時処理」「継次処理」から認知の特徴を評価します。
このような、6教科8科目の成績よりも高次にある「自身の認知機能の強弱」を知ることで、学習方針の精度を向上できます。
例えば、私は作業記憶・処理速度に弱みがあったので、これらが強く要求される共テ数学の目標点をあえて下げ、努力量に対して得点上昇が見込みにくい部分は深追いしない方針をとりました。
重要なのは、弱みを理由に諦めることではなく、限られた時間で総合得点を最大化するために、努力の方向を合理的に決めることです。





