「街角の新入社員」
新緑がまぶしい季節になりました。
街では、スーツ姿がまだ頼りない若者を多く見かけます。
いよいよ世間の荒波に乗り出した新入社員です。
今年の大学卒の就職内定率(2月1日現在)は、
厚生労働省の調べでは80.5%だそうです。
昨年より3ポイントほど増加したようですが、未だ厳しい状況に変わりありません。
このような中、私どものグループにも、子どもの頃から大きな夢を持ち、
社会に貢献できる人財を目指した若者が大勢入社しています。
その中には、0歳のベビースイミングから水泳を始め、
この夏開催のロンドン五輪の日本代表になった、イトマン東進の入江陵介もいます。
今、社会のスタートラインに立った新入社員たちが、
自分の夢の実現に向かって、自ら求め、自ら考え、全力で努力し、
そしていつか、独立自尊の社会(世界)に貢献する人財に育つことを信じています。
しかし、新入社員にとって、社会は厳しく、
夢に向かって全力で努力し続けることがとてつもなく困難なことだと、
時に思うこともあるでしょう。
だから私は、街で新入社員を見かけるたびに、
心の中で※水原秋桜子の句を詠まずにはいられないのです。
「行く手なる 高き雲見よ 新社員」
四谷大塚 理事長 永瀬昭幸
※水原秋桜子(みずはらしゅうおうし) 1892年-1981年。俳人。医学博士で宮内省侍医でもあった。