2024年度の前期試験の志願者数は2,721名、昨年差+80名・昨年比103.0%とやや増加した。
　学部別に見ると商・経済・法学部の3つの学部で志願者数が増加した。商学部では昨年差+117名・昨年比116.2%と志願者数が増加した。商学部の直近の志願者数は、698名(2021年)→871名(2022年度)→721名(2023年度)→838名(2024年度)と推移しており、昨年の志願者数減少による反動を受け今年は志願者数が増加したと考えられる。法学部では昨年差+50名・昨年比112.1%と志願者数が増加した。法学部についても、507名(2021年度)→547名(2022年度)→413名(2023年度)→463名(2024年度)と前年の志願者数変化の影響を受けて志願者数が増加したと推測される。また、経済学部では2年連続の志願者数の増加となった。
　一方、社会・ソーシャル・データサイエンス学部の2つの学部で志願者数が減少した。特に、昨年新設されたソーシャル・データサイエンス学部は昨年差-69名・昨年比62.1%と志願者数が大幅に減少した。これは昨年、競争倍率が6.1倍と非常に高かったことの反動によって今年の志願者数が大幅に減少したと考えられる。