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カリフォルニア工科大学とは?

科学技術の研究・教育機関として高い水準を誇る

カリフォルニア工科大学

カリフォルニア工科大学(CIT)は、アメリカ西海岸にある理系分野に重点をおいた大学。世界有数レベルの研究に触れられるだけでなく、西海岸の温暖な気候の中で勉学に勤しむことができるという点で魅力的である。『ご冗談でしょう、ファインマンさん』などの逸話(エピソード)集でも有名なノーベル賞物理学者リチャード.P.ファインマン博士も、この環境に魅せられた。彼は、どれほど高額な給与や権力を約束されても、この大学での生活を手放すことはなく、生涯をこの地での研究生活に捧げた。


大学・大学生活の特長

大きく6つの部門から構成されているが、部門間の垣根は低く、横断的な教育・研究を実現している。学生の男女比がおよそ6:4であり、女性の研究者育成にも力を入れる。学部卒業生の約80%が最終的に大学院の学位を取得している。

設置学部

生物学・生物工学、化学・化学工学、工学・応用科学、地球惑星科学、人文科学・社会科学、物理学・数学・天文学(以上、6つのアカデミック部門を設置)

学生数

学部学生数:1,001名(留学生比率:8.0%)、大学院学生数:1,254名


各界のリーダーを多数輩出

ウィリアム・ショックレー(ノーベル物理学賞受賞者)、カール・デイヴィッド・アンダーソン(ノーベル物理学賞受賞者)、ダグラス・D.オシェロフ(ノーベル物理学賞受賞者)、フランク・キャプラ(映画監督)、ジョン・マッカーシー(人工知能学者)、ハリスン・H.シュミット(元宇宙飛行士)、キップ・ソーン(理論物理学者)、サビーア・バーティア(Hotmail創設者)


提携・交流のあるおもな日本の大学

北海道大学、東京大学、静岡大学、京都大学、大阪大学、玉川大学 ※部門・部局間を含む