オックスフォード大学と並ぶイギリス最古の大学
13世紀初頭に創立されたケンブリッジ大学。かつては宗教改革運動の拠点となり、18世紀以降は数学や自然科学研究の中心地となる。多くのカレッジ(学寮)から構成されていることも特徴の1つ。ケンブリッジ(Cambridge)の地名の由来は、町を流れるケム川(River Cam)と橋(Bridge)を合わせたものとされる。近代化が進み、船に変わって鉄道が主要な輸送手段となった以後も、ケンブリッジでは「パント」と呼ばれる小船で「大学の街」をめぐることができ、世界中から観光客が訪れている。