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2025年 8月 4日 まずは与えられた環境の中で

こんにちは!早稲田大学3年の若杉です。

突然ですが皆さんは、「井の中の蛙大海を知らず」ということわざを知っていますか?

自分に与えられた経験や環境の中だけで物事を判断してしまい、もっと大きな可能性や現実を知らないことへの戒めの意味を持ちます。

私がこのことわざをもとに皆さんに伝えたいことは、

「まずは与えられた環境の中で、できる最大限の努力をしてみること」

です。

例えば、生徒Aさんと、生徒Bさんが、英語の先生から1日20分の応用問題を渡され、これを毎日続けてみなさいと言われたとします。

Aさんは、最初こそ難しかったものの毎日続けたことで、学力を上げるために何が足りないのかに気づき、日々の勉強内容を修正し、応用問題への対応力を身に付けました。

一方でBさんは、試しにやってみたら自分のレベルよりも高かったため意味がないと考え、3日でやめてしまいました。

この2人の場合、最初に難しいと感じるタスクを与えられた点は共通しています。

しかし、Aさんはその中から自分が吸収できること、成長するための要素を探し、活かすことが出来ています。

対してBさんは、すぐに意味がないと決めつけて、自ら成長機会を捨ててしまいました。

もちろん、自分にとってどんな意味を持つのか考えて行動選択していくことは重要ですが、授業で先生が言っていた事、周囲の人間が言っていることを、自分自身の限られた経験や考えで意味がないと決めつけることも、もったいないのではないでしょうか。

与えられた環境・条件の中で、志望校合格の為になにか吸収できるもの、活かせるものを見つける姿勢も大切にしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

2025年 7月 28日 問題を解く力

こんにちは。担任助手の久留です。

今回は、特に、夏までに基礎を固めた方に向け、「点数を取るとはどういうことか」を意識してもらうために書きます。

 

まず、学力(知識量や思考力)向上は必ずしも得点向上に直結しません(これは単に学力向上が得点向上の十分条件ではないという意味で、必要条件ではあります)。

 

以下、これを私のリスニング正解率の向上を例に説明します。

私の課題:

➀問題文の先読みをしても音声再生後に再度読んでしまい、そのうちに次の問題の音声が流れ始める

➁音声のどこが答えの該当部分なのかが分からない

←前者は問題文が頭に入っていないことが原因なのは明らか

他方、後者についても、スクリプトを見ると“(問題文の主語) is …”のような感じで明示的に問題の答えが書いてあるから、問題文の内容を覚えれば、音声の該当部分を待ち構えられるはず

→日本語は記憶しやすいが、英語を英語のまま記憶することは全くできないから、問題文の和訳を覚えよう

→実践してみると、日頃英文は英語のまま和訳をせずに読むようにしていたことから、目で読むだけだと意外と英語のまま読んでしまい、結局問題を覚えられない

→そこで、問題文の簡単な和訳をメモしてみる

→問題文を覚えて、音声の該当箇所を待ち構えられるようになった。

また、副産物として、焦りで問題文を理解できず読み直すはめになることがなくなり、さらに、問題を忘れても和訳メモを見ればすぐ思い出せて英文の問題文を読み直すより速い

 

これにより、私の正解率は40~60%から80~90%に上がりました。

そして、上記の方法をとるだけで得点が向上したことから、それまでも学力はあったが上手く使えていなかったということがお分かりいただけると思います。

 

以上のように、学力向上は必ずしも得点向上を意味しません。

そこで、夏以降はあくまで点数ベースで、培った学力をどう利用すれば「得点が取れるか」ということにもフォーカスしなければなりません。

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

2025年 7月 27日 対人関係の重要性

こんにちは。担任助手3年の黒田です。 

本科生としての生活も4ヶ月に近づいてきましたが、皆さんはよく話す人や仲の良い人はできましたか?

私は生来、対人コミュニケーションというもの全般が非常に苦手なタイプで、当然浪人でもその特質が変わることはなく、7月ほどまで誰ともまともに話したことがありませんでした。

昼の食事スペースのガヤガヤとした雰囲気に耐えきれず、いつも昼は校舎外へ赴き一人で食べていました。

第一志望を合格する上で、人と付き合うことはマイナスにしかならないと自分の行為は正しいと考えるようにしていました。

確かにそういった側面が無いとは言いきれません。

けれど、それ以上に人とコミュニケーションをとる方が、メリットがあるのだと考えを改めさせられました。

 

そう考えるきっかけになったのは、同じチームミーティングのメンバーでした。

最初の数ヶ月はチームミーティングに出席はするものの、会話にはほぼ混じらず、1人で課題を熟すというのが殆どでしたが、そんな私にメンバーの一人が思い切って食事に誘ってきて、断る勇気もなく、一緒に食べたことを皮切りに、夏に入った辺りから少しずつ彼らと会話をするようになっていきました。

元々、同じ大学帯を志望する仲間だったこともあり、当然ともいうべきか過去問や勉強法などについて話題は尽きず、そのうちに模試の分析を共有したり、互いの悪い点を指摘したりと高め合うことができ、登校する際のモチベーションや日々の良い刺激になりました。

これだけでも十分に価値はありましたが、最大のメリットは競争相手を見つけることができたという点だと思っています。

確かに突き詰めれば受験は個人戦です。

それでも、自分がどれくらい勉強ができているのか。

周りはどれほどやっているのか不安になることはあるでしょう。

私も例に漏れずその質でした。

そういう時に、お互いの進捗や様子を共有することで、普段の受講ペースは勿論、模試の点数やライブ授業での小テストの点に至るまで何れの場合においても絶対に抜かれまいと勉強をすることに熱が入りました。

また、自分と近い実力をもつ人を見つけることは、「そろそろ家に帰りたいけど、あいつはまだやってるし、もう少し頑張ろう」というように自分を引き締めることにも一役買いました。

もちろん、相手に勝つことばかりに夢中になってしまい、本来の自分の目標から外れてしまうことや、互いの足を引っ張りあってしまうような関係にならないよう気をつけなければなりません。

仲良くなり過ぎて勉強に集中できなくなってしまったら本末転倒です。

それでも節度を持って他の人達と上手く付き合ってみてはいかがでしょうか?

競い合うのは存外楽しいものです。

 

2025年 7月 12日 トマトとセレンディピティのおはなし

こんにちは、担任助手の奥山です。

お家で育てているトマトがぐんぐん大きくなり、現在、すくすくと実をつけてくれています。

遡ること3月、あるハンバーガー屋さんでランチをした際、その日がたまたま記念日だったということで、トマトの種をいただきました。

軽く調べたところ、大玉トマトの栽培は難易度が高いとのことで、「まあ、うまくはいかないだろうな」なんて思いながらも、鉢に種を蒔き、水やりをしていたところ、なんと、トマトはみるみる成長し、立派な実をつけてくれたのです。

本日は皆さまにセレンディピティという言葉を紹介しようと思います。

英語では”serendipity”と表記します。

素敵な偶然に出会ったり、予想外の発見をしたりすること、または日常の中の偶然を発見する能力自体を指す言葉です。

科学史の世界では、ペニシリンの発見や宇宙背景放射の発見が代表的でしょう。

観測を続けていく上で、小さなひずみを見逃さないことや、外れ値を計測ミスと流さないことにセレンディピティが潜んでいるのかもしれないですね。

かの偉人、トーマスエジソンはこんな言葉を残したとされています。

” Genius is 1 percent inspiration and 99 percent perspiration.”

 (天才とは、1%のひらめきと99%の努力である。)

非常に研究に勤勉であったと知られる彼の言葉からは努力の重要さが感じられます。

しかし、彼の真意はまた別にあったのではないかともいわれています。

1%のひらめきがなければ、99%の努力は無駄になってしまう、エジソンはこのように弁明したとされています。

研究を続けていく中でふと訪れるセレンディピティを重要視していたのではないでしょうか。

受験において地道な努力というのは間違いなく不可欠な要素ですが、それと同時に、ばったり見つかる正解、天下り的な答えにも価値を見出してほしいのです。

そこに正解があると信じない限り、そこに答えは見つかりません。

問題にひたむきに向き合い、潜んでいるセレンディピティを発見しようという姿勢をもってほしいと思います。

皆さまの成果も実を結ぶことを願っております。

 

2025年 7月 11日 未来を見据えて

こんにちは!早稲田大学4年担任助手の村田です。

このブログでは私が幼少期から愛してやまないサッカーに関するトピックから、読んでくださっている皆さんに、浪人生活を送る上で私が大事だと思う一つの考え方についてお伝えしたいと思っています!

今回取り上げるのは、卓越したドリブルスキルを武器に活躍し、2022年カタールW杯で「三笘の1ミリ」で話題にもなった、日本代表・三笘薫選手のキャリアについてです。

彼は高校時代、川崎フロンターレというJリーグ(日本のプロサッカーリーグ)のクラブのユース選手でした。当時から高い実力を持っていた三笘選手は、高校卒業時にクラブからトップチーム昇格のオファーをもらいます。多くのユース選手にとって夢のようなこのオファーに対し、彼が選んだのはプロ昇格ではなく「大学進学」でした。

実際、ユース昇格を果たした選手で1年目からレギュラーとして活躍するケースは極めて稀で、結果が出なければ数年で契約を打ち切られたり、下位リーグへ放出されたりすることが多々あります。

オファーを受けた当時、三笘選手は長所であるドリブルも含め、プロで通用するにはまだまだ実力不足だと考えていたそうです。だからこそ、将来的に選手として大成するためにも、まずは大学でコンスタントに試合に出場し、その中で自身の課題克服や強化に努める方が良いと判断したのです。つまり、彼は目先のチャンスではなく、「将来日本代表になり、海外で活躍する」という長期的な目標の達成を見据え、大学進学を選択したのです。

この決断が結果的に大きな成功に繋がりました。大学での活躍が認められ、再び出身チームである川崎フロンターレからオファーを受けプロ入り。そこでも大活躍で、入団後わずか1年でベルギーへの海外移籍を果たし、現在はそこからさらにステップアップを果たし、サッカー強豪国であるイングランドでプレーしています。

 

この話に関連して、私は、

長期的な視点を持つこと

目標を明確に持ちそれを見失わないこと

が重要であると伝えたいです。

浪人生の皆さんは全員に共通して、「第一志望校合格」という明確な長期的目標があります。

その達成のために、今自分に何が足りなくて、何をすべきなのかを逆算し、常に思考し行動し続けることが大切だということです。

浪人中はストレスも多く、日常のいたるところに転がっている誘惑に負けてしまいそうになりますが、せっかく勇気を出して浪人を決断したのなら、「受験に成功する」という目標を見失わず、自分を律してどうか受験勉強を完遂してほしいと思っています。

そのためのサポートは全力でしていきます!

引き続き応援しています!