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2018年 9月 24日 ライブ授業紹介⑩ 東大地理
高橋先生の[本科東大地理]紹介
こんにちは。担任助手の東京大学文科3類一年、蓮池創太郎です。
今日は、高橋和明先生担当の東大地理について紹介させて頂きます。
この授業は、高橋先生のオリジナルテキストを使用し、講義形式で進められます。
テキストは、論述地理で問われる農業、工業をはじめとした諸分野を、因果関係や比較に重点を置き、深く扱っています。論述対策というと、なにか特別な勉強をしなければならないように思うかもしれませんが、実は特殊なことをやるのではなくて、常識的な内容を”本当に”、”深く”理解しようと努めることに他ならないのです。本講座はその意味で、本当に役立つ本質的な論述対策だと思います。
また、授業後には大変丁寧に質問に答えてくださり、理解がしやすくなりました。数学とか理科とかは、わりと答えがはっきりしているし、誤答を堂々と載せている本も少ない(ごめんなさい、主観です)ので、参考書・問題集などでの自習が容易です。しかし、残念ながら社会科などでは、数値と違って答えがはっきりしないために、お世辞にも良いとはいえない解答が多く出回っているのが現状であり、故になかなか独学しにくい側面があります。そういった面でも、高橋先生の確かな先生に直接質問出来たのは、非常に有益な機会でした。
2018年 9月 23日 センター試験対策について
こんにちは。東京大学理科二類2年の大貫です。
夏期間を終え、皆さんもインプットからアウトプット中心の学習に移り、過去問演習等に着手している方も多いと思われます。他の担任助手の事例等を参考にしながら、自己分析を確実に行って欲しいと思います。
本日私からはセンター試験対策について伝えたいと思います。科目ごとの現時点での得点状況によって対策には個人差が出ると思うので、参考になるような箇所があれば幸いです。
まず基本的にセンター本番一ヶ月前までは本格的に対策するということはなく、二次試験対策をする中でセンター試験の得点率が自然と上昇していくのがベストです。(得点が夏を越えてもなかなか上がらないという人は別途対策が必要ですが。)センター試験が迫ってきたら、自身の得点状況からセンター対策に移行するタイミングを判断します。私の場合はセンター試験本番レベル模試の得点率が12月時点で85%付近でしたので、12月末から8割程度しかとれていない科目から対策をしました。担任の人ともよく相談して移行するタイミングを決めましょう。
ここで私の行ったセンター試験対策について簡単にお話します。
英語についてはそれまでの模試では9割以上で安定していたので読解についてはほとんど対策をせず、直前に発音・アクセント・以前間違えたことのある文法の確認をした程度です。知識事項で過去に間違えた問題は何か紙にまとめると良いと思います。
数学については自身の計算ミス及び問題文の認識ミス等のケアレスミスのパターンをまとめ、実際に解きながらそれらを意識するようにしました。元々私自身、センター数学の形式が苦手で、模試でも8割前後しか取れていなかったので、過去問を結局ⅠAⅡBそれぞれ5年分程度解きました。普段の模試で9割以上が安定している方ならば、英語同様に直前の確認で事足りるとは思いますが。
国語については模試でも得点の浮き沈みが激しく、解いていて一番時間が足りない科目でしたので、過去問をひたすら解きました。古文・漢文については大問別でも毎日演習しました。おかげで本番では小説文で大きく点を落としたものの、他の大問でなんとか持ちこたえました。
理科社会については、センターが近づいてから知識事項を詰め込む人も多いとは思いますが、私の場合は現役時に覚えた知識を持続させようとしていたので、隙間時間及び模試の前日等に知識の確認を簡単に行っていたので、理社に関してはあまり時間を割かずに済みました。
また大分個人的な話になってしまうのですが、私はセンター試験2週間前にインフルエンザに罹ってしまい、そこでの時間ロスが大きかったです。予防接種を2回行っても罹ったのは免疫力が低下していたためだと思うので、受験直前期にこそ適度な休息をとりましょう。
他の担任助手の記事でもセンター対策について書かれていると思うので様々な人の対策法を参考にするといいと思います。
本日はここまでにしたいと思います。それではまた。
2018年 9月 22日 ライブ授業紹介⑨ 東大日本史
井之上先生の[本科東大日本史]紹介
こんにちは!東京大学文科2類1年の海谷昂平です。本日は、井之上先生の東大日本史の授業を紹介しようと思います。
授業は、先生の質問に生徒が答えるという形式で授業が進みます。この質問は単なる一問一答的なものではなく、「なぜこの事件が起こったのか?」というように、日本史の核に迫る質問が主です。井之上先生の質問を通して、日本史の横や縦のつながりを意識することができるようになり、日本史の本質をより理解できるようになりました。自分で日本史を勉強する時でも、「なぜこの事が起きたのだろうか」といったことを意識するようになり、単なる一問一答の暗記ではなくなったため、用語などを忘れなくなり、日本史の勉強効率が一段と上がるようになりました。
さらに、この授業を通して多角的な視点を持てるようになりました。一つの物事を経済史や政治史、文化史などの様々な観点から考えるようになったため、「何かが起こるときには様々な要因が絡んでいる」ということが鮮明になりました。そして、このことを他の教科にも適用することで、全体的な学力をあげることができました。
毎回の授業の最後に、東大の過去問を解きます。時間制限を設けて解くので、本番のような緊張感を体感することができます。さらに、記述の仕方を学ぶことができるので、自分で過去問を解くよりも数倍得るものが多いです。
私自身、井之上先生の授業のおかげで日本史の本質を理解できるようになったと思います。皆さんにもぜひ受けて頂きたいです。
2018年 9月 21日 過去問演習講座を正しく使おう
担任助手2年の青木です。受験生の中には過去問演習講座を始めたいと考えている人もいると思います。そこで私からは自分の過去問演習の経験から講座の使う際に注意するポイントをお話します。
私は一年間の新宿本科での勉強を経て、第一志望であった東京大学文科Ⅲ類に合格しました。しかし合格後、担任助手として様々な生徒を見ながら自分の受験生活を振り返ってみた時、もっといい過去問演習講座の使い方があったな、と思う点がいくつかあります。改善点は大きく4つあると考えています。
【改善点①:細かく分析する】
過去問演習講座の解答解説や添削のうち、私は自分が失点した部分しかチェックをしていませんでした。得点できている問題も、それがたまたまなのか自分の実力なのか分析しなければ、本試で同じような内容が出ても同じように得点できるとは限りません。さらに、解答解説と添削には補足・関連情報も書いてあるので全て一通り目を通して得られるものは全て得ましょう。
【改善点②:分析は一つにまとめて書く】
過去問演習講座を一通り分析して知った自分の弱点や足りない知識について、私はまとめずに答案に書き込んでいました。分析内容を一通り確認しようと思っても、書いてある箇所がバラバラで確認に時間がかかってしまいました。受験終盤は心と時間に余裕がなくなるので、分析内容は書き起こすことをお勧めしますが、ノートなどにまとめるとすぐ何回も確認できます。分析は本試に生かすためにあるので本試まで繰り返し立ち返るべきです。
【改善点③:必要に応じて過去問演習以外にも時間を設ける】
主要3科目の勉強に手一杯で副教科に割ける時間が少なかった私は、「東大日本史」などレベルの高いt-pod授業を申し込んだものの、受講することなく、教科書の読み込みと過去問演習しかしませんでした。t-pod授業は、別媒体で得た知識を志望大学の試験で得点につなげられるようにする橋渡し的な役割があります。できることなら一つ一つの手順を追って勉強しましょう。時間に余裕がないときは担任助手や担任の方に計画を客観的に判断してもらうこともお勧めです。
【改善点④:自分の勉強方法を随時吟味する】
「日々の勉強で特に間違ったことはしていないから、今のまま頑張れば点数は伸びる」と過信し、やり方を変えませんでした。間違った勉強をしなければ点数が伸びるのではなく、自分に合った正しい勉強をしなければ点数は伸びないという意識が大切です。
最後に私からのアドバイスをまとめます。
①弱点克服だけでなく強み(成長点)強化も行う
②分析は丁寧に行い定期的に立ち返る
③勉強の手順を飛ばさない
④本当に自分の勉強方法が正しいか分析から吟味する
私は秋からかねてからの希望であった教育学部に進学します。皆さんには過去問演習講座をうまく活用していただき、合格の確実性を高めていってほしいです。皆さんが素敵な大学生活を迎えられるよう願っています。最後まで読んでいただきありがとうございました。
担任助手 青木
2018年 9月 20日 ライブ授業紹介⑧ 東大世界史
荒巻先生の[本科東大世界史]紹介
こんにちは。担任助手の東京大学文科Ⅲ類一年、蓮池創太郎です。
今日は、荒巻豊志先生担当の東大世界史について紹介させて頂きます。
歴史を論じるとはどういうことか。みなさんはこれを考えたことありますか?
歴史を論じるって実はすごく難しいんです。持っている知識をとりあえず詰め込んで書けばいいと思っている人もいるでしょうが、本当にそれは”論じる”ことになるのでしょうか。単に知識が多いことは、それはそれで凄いことなのかもしれませんが、それらの知識をどうつなげていくか、どうつなげられるかにそのひとの知性は現れるのだと思います。
荒巻先生の授業では、それを「これでもか!」というくらい考えさせられます。少人数制で先生と生徒との距離は近く、故に一人一人妥協が許されない緊張感のもと、歴史にたいして真剣に向き合うことができます。基本的には大論述を扱いながら、時には演習問題を挟んだりするなど、内容は豊富です。荒巻先生の教養の深さには圧倒され、常に驚きと感心の連続でした。
おそらく歴史に対して真摯に接し真摯に勉強しようとする心構えは、今後とも重要になっていくと思います。異なる思想・信念がぶつかるこのグローバルな時代において、予測不可能な未来において、世界の中の自分(自分達)を見失わず、社会を構成する一員として社会のことをよく考え続けるエリートであるために、歴史を論じる力は必要です。
”歴史が終わった”のかどうか、僕にはまだわからないけれど。





