一般選抜全体の志願者数は71,957名となり、昨年差+6,911名・昨年比110.6%と志望者数が大きく増加した。
　入試方式別にみると、学部別選抜では昨年差+3,966名・昨年比110.6%、共通テスト利用（併用）は昨年差＋1,556名・昨年比133.5%、共通テスト利用（単独）は昨年差+1,591名・昨年比+110.1%とすべての入試方式において志願者数が増加していることが分かる。5学部共通選抜では昨年差-202名・昨年比97.3%だが、今年度より6学部共通選抜から5学部共通選抜に移行したことをふまえると志願者数が減少したと考えるのは早計だろう。
　学部別に見ると、法・文・商・理工・経済・国際経営・国際情報の7つの学部で志願者数が増加した。特に国際情報学部は昨年差+700名・昨年比136.7%と大きく志願者数が増加した。2019年に新設された同学部は、グローバル×情報を学べるとし、日本でも身近になりつつある国際交流や情報技術が志願者数の増加につながっているのではないだろうか。一方、志願者数が減少したのは総合政策学部のみであった。昨年差-61名・昨年比 98.4%と大きく減少したわけではないため、志願者数の増減は前年と同程度と捉えても問題はなさそうだ。