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国公立二次・私大解答速報
国公立二次・私大解答速報 > 2026年度入試 出題速報(立命館大学全学統一(2月3日))
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2026年度入試 出題速報
立命館大学全学統一(2月3日)
物理 第3問で「回転する小球とおもりの運動」において、半径や角速度を微小変化させたときの解析問題が出題!
2月3日
立命館大学の全学部日程・大問3では、「回転する小球と吊り下げられたおもりの連動」をテーマに、向心力の変化を追う力学問題が出題された。標準的な円運動の設定をベースに、物理量の微小変化がつり合い式に及ぼす影響を近似式を段階的に導出させる形式となっており、単なる事象の把握を超えた緻密な文字式整理や、物理量を代数的に完遂する実戦的な能力を問う出題であった。
 立命館大学入学試験の物理は、一つの現象を川上から川下まで段階的に解析し、長大な誘導に従って論理を積み上げる構成が特徴である。今年度は第一問に交流・振動回路の過渡応答、第二問にドップラー効果の多角的な検証、第三問に円運動と張力のつり合いが出題された。
 第三問は「水平板上の円運動と吊り下げられたおもりの連動」という円運動とおもりの落下運動を組み合わせた問題である。半径や角速度の微小な変化が系全体のバランスに及ぼす影響を、近似式や数式の整理を用いて解き進める必要があるが、解法に必要なヒントはすべて問題文の中に論理的な誘導として記されている 。本問は、1つ1つの問題が次の問題への流れとしてつながっており、一貫した思考を維持する力が要求される 。また、選択肢が30近く並ぶ設問も見られ、誤った答えでも選択肢として存在しうるため、一つ一つの数式変形に確信を持って取り組む必要がある。数式変形に対して粘り強く向き合い、問題文を丁寧に解読する姿勢が、立命館特有の緻密な論理体系を最後まで解き切るための完答への鍵となる 。
この問題を攻略するには?
 立命館大学の物理(全学部日程)は、80分間で大問3題という制約下で、複雑な誘導を淀みなく処理する「情報処理のテンポと精度」が不可欠です。得点するには、現象の理解だけに留まらず、誘導の意図を汲み取りながら文字式を素早く変形させる「物理数学的な処理能力」が求められます。
   こうした誘導を含む問題を解けるようにするためには、教科書に載っている公式を理解したうえで、近似計算や答えの物理単位の確認などの情報処理の練習をしなければいけません。
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