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国公立二次・私大解答速報
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2026年度入試 出題速報
同志社大学全学部日程
国語 Googleマップから消えた「幽霊島」?現代の地図信仰と「誤謬」を問う出題!
2月5日
 東辻賢治郎『ないものの生が教えること』を題材に、グーグルマップや衛星観測が普及した現代においてもなお発生する「幽霊島(幻島)」の不在確認というニュースを入り口として、地図の「正確さ」への信頼と、そこから零れ落ちる「不確実性」の価値を問う文章が出題された。実在しない島がなぜ400年もの間地図に残り続けたのか、その持続の意味を多角的に考察する内容となっている。
 本問の核心は、単なる地理的なトリビアではなく、「デジタル化された正確な世界」を自明視する現代人の認識の限界を突いている点にある。
 特に設問(四)の「発見から逃げ去る島」の解釈では、植民地化や新大陸発見とともに島の位置が移動し続ける「遁走」のプロセスを正確に読み取ることが求められている。受験生は、地図作成者の意図や時代の想像力が、いかに「存在しないもの」を保存し続けたかというパラドックスを、本文の論理に即して整理しなければならない。
この問題を攻略するには?
 まず、「地図=正確な複写」という先入観を捨て、筆者が定義する「地図というメディアの粘性」や「自覚的な不確実性」といったキーワードの定義を正確に捉えることが不可欠です。
 特に、聖ブレンダンの島が「疑存島」として地図上に持続し続けた理由を、時代の既知領域の拡大と結びつけて説明する設問(四)では、段落を跨いだ因果関係の把握が求められます。また、設問(六)では、筆者の結論である「正確さの限界を補完する可能性」という着地点を外さないまとめ方が必要です。
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