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国公立二次・私大解答速報
国公立二次・私大解答速報 > 2026年度入試 出題速報(同志社大学全学部日程)
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2026年度入試 出題速報
同志社大学全学部日程
英語 「特別になりたい」心理と自信の正体に関して因果・対比を追う論理長文+京都道案内の会話問題が出題!
2月5日
 同志社大学(全学部日程)英語では、第I問で「特別でありたい」という欲求がSNS等によって増幅される構造を背景に、普通を受け入れることの心理的効果を論理的に説明する長文読解が出題された。第II問ではスポーツ心理を題材に、自信がパフォーマンスに与える影響を分析し、自信の形成要因を整理させる説明文が出題された。さらに第III問では京都旅行の道案内を背景に、場所・予定・嗜好のやり取りから意図を読み取る例年通りの会話問題が出題され、抽象的テーマの論理読解と日常場面の会話の読解力が問われる構成となった。
 同志社大学の一般入学試験(全学部日程)の英語は、長文読解を主軸にしながら、本文の論旨を因果関係や対比、具体例を正確に理解できているかを問う問題が多い。今年度は、第I問で「特別でありたい」という欲求がSNSや他者比較によって強化される心理機構を問う説明文、第II問でスポーツ心理を題材に、自信と成功の関係を多面的に考察する説明文、そして第III問で京都旅行の道案内を中心に予定や趣味をやり取りする会話文が出題された。抽象度の高いテーマを論理で読ませる大問(I・II)と、場面理解と適切な応答を問う実用会話(III)を組み合わせ、単語暗記よりも本文に書かれた情報の処理速度を重視する問題構成になっている。
 特に第I問では、「特別になりたい」という感覚的な主題を、社会的比較や自己評価といった要素に分解し、なぜその欲求が強まるのか、悪影響はあるのか、どう折り合いをつけるのか、という流れで論理を展開している。したがって、「この段落は主張、理由、例のいずれの役割を果たすのか」や「指示語や言い換えが何を受けているか」を根拠を含めて押さえ、段落間の因果関係や対比を考慮して読めるかが得点の鍵になる。
 総じて今年度は、抽象テーマの論理読解を柱にしつつ、会話文も出題するバランスの良い出題だったと言える。
この問題を攻略するには?
 同志社大学の全学部日程入試(英語)では、語彙・文法といった標準的な設問に加え、今回のように抽象テーマを論理的に説明する長文を用いて、主張・根拠・具体例の関係を正確に追う必要のある読解問題が頻出です。攻略の鍵は、本文の精読力にあります。知らない語が出ても焦らず、本文中でその語が何を指すのか、どんな対比や因果の中で使われているのかを整理してから、選択肢に照合する姿勢が重要です。
 対策として、まず頻出語彙や基本文法を固めたうえで、その上で読解中に結論・理由の位置関係を常に意識し、段落ごとに要点を押さえながら全体の論旨へつなげる訓練が必要です。特に、however,yet,rather などの逆接、for example による具体化、言い換え表現や指示語(this ,such,they)を丁寧に追うことで、抽象的な内容でも迷いづらく、得点が安定します。また会話文は、単語力だけでなく場面と意図を押さえてよむと、空所補充や整序で迷いにくくなります。
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