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国公立二次・私大解答速報
国公立二次・私大解答速報 > 2026年度入試 出題速報(上智大学神学部)
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2026年度入試 出題速報
上智大学神学部
小論文 大問数が増加!キリスト教と社会の関係性に着目した問題が出題!
2月7日
 2月7日に行われた上智大学神学部の入試試験では、キリスト教と聖書の基礎的な知識を問う問題と、キリスト教と社会的なトピックを関連付けて論じさせる問題が出題された。
 上智大学神学部の学部学科適性試験は、「キリスト教と聖書の基礎に関する理解力と思考力を問う試験」である。今年の試験も例年と同様に、キリスト教および聖書に関する問題が出題された。ただし、大問の数は昨年の2問から増加して3問となり、長い文章を的確に読解し、表現する力がより求められる構成となった。
 3つの大問のうち、大問1は基礎的な用語や知識を問う問題、大問2と大問3が論述形式の問題であった。
 まず、大問1は、昨年の問題では単純な空欄補充であったが、今年の問題では用語から派生した知識を問う問題も出題された。
 また、大問2は、教皇庁諸宗教対話評議会と世界教会協議会が共同で作成した『多宗教世界における平和教育~キリスト者の観点からの考察~』から出題された。この文章では、「宗教」と「暴力」の間にある関連や、聖書を通して啓示される平和、平和教育のツールとしての礼拝と霊性といった内容が論じられていた。文章の意図を読み取ったうえで「平和構築における宗教の意義、およびキリスト者がもつ使命」について自分の言葉で論じるという、高い表現力を要する問題であった。
 そして、大問3は、教皇庁正義と平和評議会による『教会の社会教説綱要』から出題された。この文章のテーマは「キリスト教的な愛」というきわめて概念的なものであり、キリスト教にまつわる基礎的な知識を活用しつつ、社会におけるキリスト教的な愛の特徴を分析することが求められた。
 総じて、比較的長い文章を読んだうえで、キリスト教と社会の関係性に着目しながら、自らの考えを明確に述べるための高度な思考力と判断力、表現力が必要となる問題であったといえる。
 これらの出題形式で高い得点を狙うためには、キリスト教と聖書に関する基礎的な知識だけでなく、現代世界におけるキリスト教の使命や役割を考察できるだけの社会的な関心が必要不可欠である。日頃から、各教科で扱うキリスト教に関係する学習内容をはるかに超えた理解に加え、学習した知識を社会的な文脈で活用するための深い洞察力の涵養を意識することが、上智大学神学部合格への近道となる。
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