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国公立二次・私大解答速報
国公立二次・私大解答速報 > 2026年度入試 出題速報(上智大学文学部史学科)
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2026年度入試 出題速報
上智大学文学部史学科
総合問題 歴史学の「実証」と「役割」を多角的に問う総合問題が出題!
2月7日
 2026年度の上智大学文学部史学科における総合問題では、石母田正、鳥居龍蔵、レオポルト・フォン・ランケという3名の研究者を軸に、歴史学の成立、展開、そして国家との関わりを考察させる問題が出題された 。これは、単なる歴史知識の再現に留まらず、歴史学そのものの方法論や、現代における歴史意識のあり方を深く掘り下げる記述力と思考力が強く求められる内容となっている 。
 本試験は、概要に記された通り「歴史学をめぐる試験」を体現するものであり、歴史学という学問の「あり方」を多角的に問う上智大学文学部史学科らしい出題である 。
 [I]では戦後日本におけるマルクス主義史学と「国民的歴史学運動」、[II]では人類学・考古学的視点からアジアを捉えた鳥居龍蔵、[III]では近代歴史学の祖であるランケの「実証主義」が取り上げられた 。特に後半の論述問題(問3・問4)は、提示されたテキストの正確な理解を前提に、「理論」「史料」「隣接学問」「批判」といった専門的なキーワードを使いこなし、歴史学と国家の関係性を200字以内で論じなければならない。
 また、問1の選択問題では、日本史・世界史の枠組みを越えた知識が要求されている。鳥居龍蔵の活動に関連して台湾先住民や少数民族の歴史が問われるなど、近年のグローバル研究(超域史研究)の視点も色濃く反映されており、受験生の広範な関心と深い洞察力が試されている。
この問題を攻略するには?
 上智大学文学部史学科の総合問題を攻略するためには、教科書レベルの歴史知識を完璧にするのはもちろんのこと、歴史学の「方法論」や「学説史」について理解を深めておく必要があります。まずは過去問演習を通じて、複数の資料を読み解き、共通するテーマや対立する視点を見つけ出す訓練を積みましょう。
 記述問題においては、指定された語句を単に並べるのではなく、それらの関係性を論理的に構築する文章力が不可欠です。日頃から歴史に関する新書や学術的なトピックに触れ、歴史が社会や国家とどのように関わってきたのかという大きな問いに対して、自分なりの視点を持つ習慣をつけてください。
 東進では、上智大学文学部史学科合格をめざす受験生に向けて、過去問演習講座、共通テスト対策、学部学科別のAI演習講座など、徹底した個別対策で合格までの最短経路の方法論を示します。文学部の入試問題の特徴や、出題意図も踏まえた学習で、体系的に問題へのアプローチ方法を身に付けることが可能です。
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