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国公立二次・私大解答速報
国公立二次・私大解答速報 > 2026年度入試 出題速報(関西大学全学部日程(2月7日))
注目!
2026年度入試 出題速報
関西大学全学部日程(2月7日)
物理 スマホの心臓部「半導体」が主役!ダイオード内部のキャリア挙動と空乏層形成について出題!
2月7日
大問[II](i)では、スマートフォンやタブレットに不可欠な「半導体」がテーマとなった 。ダイオードの整流作用について、キャリア(電子や正孔)の微視的な動きや「空乏層」の形成プロセスを文章で追わせる形式は、物理が現代テクノロジーの基礎であることを再認識させる内容だ 。
 本年度の関西大学物理入試は、従来の標準的な出題形式を維持しつつも、物理現象の本質的な理解と論理的な推論力をより深く問う内容が特徴である。第1問の力学では、固定された台と自由に動く台での物体の運動を比較させる設定を通じ、相対速度やエネルギー保存則の正確な適用能力が試された。第2問の電磁気では、現代社会の象徴であるスマートフォンを導入に用い、半導体ダイオードの内部メカニズムを深く掘り下げた問題と、磁場中を動く導体棒やコイルに生じる電磁誘導を題材とした問題の出題がされた。第3問では開管と閉管の音の共鳴と、VT図を見てピストンに封入された気体のする仕事やエネルギー変化について考察する問題が出題された。
 さらに、全体を通して計算結果のみならず、グラフの選択や現象の名称を問う設問が巧みに配置されており、多角的なアプローチが必要とされる。これらの出題は、関西大学が重視する「論理的思考力」と、学問を実社会の技術に結びつけて捉える「実践的感覚」を測るためのものであり、教科書レベルの基礎を徹底した上で、初見の設定にも物理法則を一貫して適用できる応用力が合格への鍵となる。
この問題を攻略するには?
 関西大学の物理は、幅広い基礎知識に基づいた問題で構成されているため、まずは教科書に記載されている基本的な原理や公式をしっかりと理解することが最重要です。特に、等加速度運動、力学的エネルギー保存の法則、運動量保存の法則といった力学の基礎から、ダイオードの整流作用や半導体の性質といった電磁気分野まで、各種定数や物理法則を正確に扱えるよう、日頃から基礎問題集での演習を徹底することが求められます。
 東進では、関西大学合格をめざす受験生に向けて、過去問演習講座(共通テスト/二次私大)、志望校別単元ジャンル演習、第一志望校対策演習など、徹底した個別対策で合格までの最短経路の方法論を示します。関西大学の入試問題の特徴や、出題意図も踏まえた学習で、体系的に問題へのアプローチ方法を身に付けることが可能です。
 入試までの残り期間でどんな学習をするかで結果は大きく変わります。早期スタートダッシュで、志望校合格のチャンスを広げよう!