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国公立二次・私大解答速報
国公立二次・私大解答速報 > 2026年度入試 出題速報(東京理科大学工学部)
注目!
2026年度入試 出題速報
東京理科大学工学部
英語 イソップ寓話に関する文化史が出題!
2月8日
東京理科大学工学部第2問ではイソップ寓話をめぐる歴史・伝承の長文読解問題が出題された。東京理科大学では例年、科学や技術といった理工テーマの長文が頻出であるが、2026年度は第1問で社会科学系、第2問で人文系の長文が題材となった。
 東京理科大学工学部の一般選抜試験の英語は長文読解を核に置きつつ、続く設問で語彙・文法の処理力と、文脈に即した下線部語句の意味理解を段階的に確認する構成である。今年度は昨年までの大問5問編成を踏襲しながら、長文の題材に変化が見られた。
  第1問は都市環境を題材にした説明文で、内容一致・NOTを選ぶ問題・空所補充・タイトル選択・語順整序などを通して、論旨の追跡と根拠の回収を求める。第2問はイソップ寓話の成立・伝播を扱う文化史系の説明文で、含意・不一致・整序を含む精密な読解が中心となる。第3問は短文空所補充で、語彙・語法・文法をテンポよく処理できるかを測る。第4問は文中の下線部語句について、本文中の言い換え表現を選ばせる形式で、語彙知識というより「その語がその文脈でどういう意味になるか」を確認する。第5問は短い複数パッセージに対して下線部の意味を選ぶ問題で、局所的な文脈判断の正確さが問われる。
   特筆すべきは第2問である。題材はイソップ寓話をめぐる歴史・伝承の話で、理系テーマとは異なる人文寄りの文章だが、問われ方は東京理科大学らしい「本文に立ち返る精密さ」を強く要求するものであった。具体的には、本文内容から導ける範囲を見極める問題や、本文と合わないものを選ぶ問題、そして内容一致を2つ選ぶ形式が並び、選択肢の言い換えを雰囲気で選ぶと崩れやすい。さらに、語順整序も配置されており、単なる文法知識ではなく、文脈に合う自然な英文を組み立てる力までチェックしている。したがって第2問は、固有名詞や歴史的説明に惑わされず、段落ごとに「何が事実で、何が筆者が述べている理由・影響・位置づけなのか」を整理し、根拠箇所に戻って言い換えを照合する読みができれば安定して得点できる良問だったと言える。
この問題を攻略するには?
 東京理科大学工学部の英語入試では、読解に加えて標準的な文法や空所補充などの語法が出題されており、ここを短時間で処理できるかが全体の得点率に直結します。長文で粘るより先に、文法・語法で「迷わず即断」して読解時間を確保する設計になりやすいので、頻出の語法・熟語・品詞判断を見た瞬間に型で処理できるまで回すことが有効です。
 また東京理科大学工学部の英語は、長文を「雰囲気」で読まず、論理や根拠、言い換えに着目して処理できるかが勝負です。まず長文は細部にこだわりすぎず、However/Therefore/For exampleなどの接続表現と指示語を手がかりに、主張・理由・例・結論の骨組みを作って読み進めます。設問は必ず根拠箇所へ戻り、選択肢を本文の言い換えとして照合して切るのが基本で、特に内容一致やNOTを選ぶ問題は「書いてある事実」と「そこから言える範囲」を分けて判断するとミスが減ります。未知語が出ても止まらず、定義・対比・具体例から役割を確定し、意味より機能で合わせにいく、という型ができると安定して得点できます。
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