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国公立二次・私大解答速報
国公立二次・私大解答速報 > 2026年度入試 出題速報(上智大学総合人間科学部心理学科)
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2026年度入試 出題速報
上智大学総合人間科学部心理学科
総合問題 12の図表をもとに大学図書館の変化を問う問題が出題!
2月8日
 上智大学総合人間科学部心理学科では、12の図表をもとに、大学図書館における資料費の内訳や電子資料の増加、利用形態の変化を読み取り、個々の数値を関連づけながら全体像を把握できるかを問う総合問題が出題された。単なる数値の読み取りではなく、どのような変化が起きているのか、その背景や意味を踏まえて妥当な判断を下せるかが重視されている。
 上智大学総合人間科学部心理学科の学部学科適性試験は、「心理学のための理解力と思考力を問う試験」である。問題構成は昨年同様に、大問1が論説文の読解問題で、大問2が複数のグラフの読み取り問題であった。
 大問1は、2024年度・2025年度と同様に、選択式と記述式を組み合わせた論説文読解問題であり、形式としては現代文の読解問題に近い構成であった。玉手慎太郎「公衆衛生の倫理学――国家は健康にどこまで介入すべきか」を題材とし、個人の自己責任を過度に強調する考え方の限界や、その背後にある社会構造に目を向けさせる内容となっている。設問では、筆者の主張を正確に把握する力に加え、対比関係や言い換えを手がかりに論理の流れを追う力が求められ、単なる語句知識では対応しにくい。
 大問2は、大学図書館に関する12の図表を用いた資料読解問題であり、資料費の内訳や電子資料の増加、利用形態の変化などを多角的に読み取らせる構成であった。各図表はそれぞれ異なる側面を示しており、個々の数値を単独で処理するのではなく、複数の資料を関連づけながら全体像を把握する力が求められている。設問では、数値の変化を正確に読み取ったうえで、その背景や意味を踏まえた妥当な判断ができるかが問われており、単純な知識量では対応できない内容であった。
 全体として、文章と資料の双方を根拠に論理的に考察する力が重視されており、心理学を学ぶうえで必要となる思考態度や分析力を測る試験であったといえる。
この問題を攻略するには?
 上智大学総合人間科学部心理学科では、心理学を学ぶうえで必要となる理解力と思考力を重視した選抜が行われています。そのため、学部学科適性試験では、知識の量よりも、文章や資料を正確に読み取り、それを根拠に筋道立てて考える力が問われます。論説文では筆者の主張と論理構造を把握する力、資料問題では複数の図表を関連づけて全体像を捉える力が求められます。日頃から「何が述べられているのか」「そこから何が言えるのか」を意識して読む・考える習慣を身につけることが、合格に直結する対策となります。
 東進では、上智大学総合人間科学部心理学科合格をめざす受験生に向けて、過去問演習講座、共通テスト対策、学部学科別のAI演習講座など、徹底した個別対策で合格までの最短経路の方法論を示します。上智大学総合人間科学部の入試問題の特徴や、出題意図も踏まえた学習で、体系的に問題へのアプローチ方法を身に付けることが可能です。
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