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国公立二次・私大解答速報
国公立二次・私大解答速報 > 2026年度入試 出題速報(青山学院大学全学部日程(2月7日))
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2026年度入試 出題速報
青山学院大学全学部日程(2月7日)
数学 正八角形の頂点から四角形を作る場合の数・図形の融合問題が出題!
2月7日
 2026年度青山学院大学全学部数学は、全4題で構成され、正八角形の頂点選択による四角形の数え上げ、和が与えられた数列の一般項の決定、正三角形を底面にもつ三角錐の体積と辺の長さ、さらに円と放物線で囲まれる領域の面積計算まで、様々な分野を横断して出題された。計算力だけでなく条件の言い換えによる整理、場合分けの精度が得点を左右する内容である。
 本年度の青山学院大学全学部数学入試は、典型的な分野を題材にしつつも、条件整理と場合分けの精度で差がつく構成であった。とりわけ空欄補充形式のため、途中式を曖昧にしたままでは先の設問に連鎖的に影響しやすく、論理を途切れさせずに積み上げる力が求められた。
 Ⅰは正八角形の頂点から四角形を作る問題で、単なる組合せ計算に留まらず、「正方形・長方形・台形」といった条件を満たす頂点の取り方を体系的に分類できるかが鍵となる。対称性や平行条件を手掛かりに、図形の性質を数え上げにつなげる発想が必要であり、見落としや重複を防ぐ整理力が得点を左右する。
 Ⅱは和が与えられた数列から一般項を導く標準的なテーマだが、後半では不等式による符号判定と絶対値和の処理が絡み、機械的な差分計算だけでは完結しない。anを二次式で処理し、符号の変化する点を特定し、区間ごとで場合分けするという流れを正確に踏めるかがポイントで、計算力と論理の両立が求められた。
 Ⅲは正三角形を底面にもつ三角錐における体積や辺長に関する問題で、対称性の理解がそのまま解法の近道になる。頂点の射影位置や外接円半径など、図形量を式に落とし込む段階が難しく、辺長と高さの和が一定という条件を用いた最適化へ自然につなげられるかが勝負所である。
 Ⅳは円の公式による基本的な処理を初めとし、放物線の決定や、円と放物線で囲まれる領域の面積という計算量の多い問題になっている。手順の多さが負担になるため、計算を始める前に図示して構造を掴む姿勢が重要である。
 総じて、扱う題材自体は典型的である一方、各設問で「条件をどう整理し、どう楽に処理するか(対称性・場合分け等)」が問われる問題であった。基礎の定着に加え、解法の見通しを立ててミスなく完走する実戦力が合否を分ける内容である。
この問題を攻略するには?
 青山学院大学全学部数学の攻略では、各題材そのものよりも「条件を整理して型に落とす力」が重要になってきます。まずは教科書・標準問題集で、標準的難易度の問題を解く手順を確実に身に付けることが重要です。空欄補充形式は途中が崩れると後続が連鎖して失点しやすいため、公式の暗記よりもどう解くかの順序を固めておくと安定します。
 総合すると、青学は難問奇問というより、典型テーマを分類や言い換え、区間分けで丁寧に導出できるかを見ています。過去問では各大問を解法の見本として整理し、ミスした箇所は計算ミスなのか、導出できなかったのかなど原因別に潰す学習を徹底すると、得点が伸びるでしょう。
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