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国公立二次・私大解答速報
国公立二次・私大解答速報 > 2026年度入試 出題速報(青山学院大学文学部フランス文学科)
注目!
2026年度入試 出題速報
青山学院大学文学部フランス文学科
総合問題 物語の因果関係とペロー「サンドリヨン」の分析についての問題が出題!
2月14日
青山学院大学文学部フランス文学科A方式は、「人間はなぜ物語を求めるのか」という根源的な問いから始まり、後半では17世紀フランスの作家シャルル・ペローの「サンドリヨン」を文学的に解剖するという2つの評論が出題された。
 青山学院大学文学部フランス文学科A方式の総合問題は文章読解を中心とし、読解力、論理的思考力、言葉の知識、文化・社会に対する理解を問う試験である。 今年度は、「人間はなぜ物語を求めるのか」という根源的な問いと、作家シャルル・ペローの「サンドリヨン」に関する2つの評論が出題された。昨年度に引き続き、評論の大問2問で構成されている。
 Ⅰでは、文章読解に加え、抜き出し問題、空欄補充の選択問題、および30字から40字程度の記述問題が出題された。内容としては、「前後即因果の誤謬」をキーワードに、人間の脳が持つ解釈機能が単なる出来事の前後関係を因果関係へと書き換えてしまう仕組みと、それが物語に与える影響がテーマとなっている。Ⅱでは、読み仮名の記述 、文脈に即した語句選択 、記述問題に加え、文学史や歴史的背景を問う知識問題が課された。ペローの「サンドリヨン」を題材とし、変身の描写に潜む合理性や比喩の分析が内容の中心となっている。また、デカルトやパスカル、ルイ14世といった17世紀フランスの思想・歴史的背景との関連性についても問われた。
 総じて、本試験では認知科学的な視点から古典文学の成立背景まで、多角的な知性が問われたと言えるだろう。
この問題を攻略するには?
 青山学院大学文学部フランス文学科A方式の総合問題は大半が内容説明、穴埋め、漢字書き取りなどの一般的な現代文の問題なので、過去問はもちろん現代文の類似問題を解くことが効果的でしょう。また、評論にはフランスに関する文章が採用される傾向があること、フランスの歴史や文学作品の知識を問う問題が出題されることを踏まえると、世界史のフランス分野を重点的に学習しておくとよいでしょう。
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