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国公立二次・私大解答速報
国公立二次・私大解答速報 > 2026年度入試 出題速報(早稲田大学文学部)
注目!
2026年度入試 出題速報
早稲田大学文学部
文学部日本史 日本列島の周縁から尾崎行雄の生涯まで、多角的な視点からの出題!
2月17日
 早稲田大学文学部日本史は、6つの大問から構成されている。日本列島南北(北海道・沖縄)の地域史、藤原道長の和歌、戦国大名の分国法、江戸の蘭学、尾崎行雄の評伝、そして近世絵画史が出題された。政治史そのものよりも文化・社会・人物の事績に比重を置いた構成となっている。
 本年度の出題は、政治的な出来事の推移だけでなく、文化や社会、特定の人物にも焦点を当てている点が特徴である。
 大問Ⅰはヤマト政権中心の歴史ではなく、北海道や南西諸島における社会変容を扱った地域史であった。大問Ⅱは道長が和歌を詠む過程を問うもので、古文の読解力が求められる文学部らしい出題と言える。大問Ⅲは戦国大名の分国法(今川・伊達・六角)から、喧嘩両成敗や家臣統制などの領国支配の実態を読み解く内容である。大問Ⅳは『蘭学事始』をリード文に、南蛮からオランダへの対外窓口の変遷や洋学受容を通史的に扱っている。
 特徴的なのは大問Ⅴと大問Ⅵである。大問Ⅴは、尾崎行雄という一人の政治家の生涯を軸に、明治の共和演説事件から戦時下の動向までをたどる評伝形式で近現代政治史を構成している。大問Ⅵは近世絵画史であり、明治期の美術史家の著作を題材に、伊藤若冲などの具体的な作品や画派の系譜を問う内容であった。
この問題を攻略するには?
 本学部の攻略には、政治史の通史学習に加え文化史と地域史の対策が重要です。美術作品や文学作品については、作者名だけでなく、その時代の社会的背景や文化的な系譜(流派など)を整理しておく必要があります。また、特定の重要人物については、その生涯を通じてどの時代のどのような事件に関わったのかを時系列で整理する学習が、評伝形式の出題への有効な対策となります。
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