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国公立二次・私大解答速報
国公立二次・私大解答速報 > 2026年度入試 出題速報(早稲田大学教育学部(C方式))
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2026年度入試 出題速報
早稲田大学教育学部(C方式)
教育学部(C方式)国語 福沢諭吉が問う「自主独立」漢文と近代文語文が融合する文章が出題!
2月19日
 第三問では、福沢諭吉の論考『徳育如何』が出題された。封建制から近代国家への移行期における道徳観の転換を論じた近代文語文をベースに、中国古典の現代語訳や、書き下し文から白文の語順を復元させる本格的な漢文の知識が問われた。思想の深い理解と、言語の構造的な分析力を同時に要求する、テーマと形式の高度な融合が特徴的であった。
 2026年度の第三問で特筆すべきは、見慣れない近代文語文を用いた出題である点に加えて、出題形式が単なる現代語訳にとどまらない点である。本文中には屈原の「漁父の辞」が引用されており、設問では漢文「皓皓之白、而蒙世俗之塵埃乎。」の正確な現代語訳が求められた。さらに、書き下し文を白文の正しい語順(S-V-O-Cなどの構造)に並べ替える知識も問われた。
 漢文の基本的な知識はもちろん、出題頻度が高くない近代文語文への適応力および、漢文の発展的な力が求められる高水準な知識を要求する設問であった。
この問題を攻略するには?
 今年度および過去の出題傾向を踏まえると、本学の第三問は「純粋な漢文」単独の出題ではなく、「日本の近代思想」と「中国古典の教養」を融合させた文章が出題される点が大きな特徴といえます。そのため、表面的な漢文の句形暗記だけでは対応しきれず、近代文語文特有の文体と思想に慣れておく必要があります。
 日頃から近代思想家の文章に積極的に触れ、「〜と雖ども(いえども)」や「〜可らず(べからず)」といった独特の言い回しや文章のリズムになれておくことが重要です。さらに、封建制から近代国家への移行期にあたる歴史的背景を理解しておくことも、文章のテーマを正確に読み解く上で大きな助けになります。
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