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国公立二次・私大解答速報
国公立二次・私大解答速報 > 2024年度入試 出題速報(上智大学文学部史学科)
注目!
2024年度入試 出題速報
上智大学文学部史学科
総合問題 2年連続ウクライナをテーマとする出題!
2月7日
上智大学文学部史学科の学部学科試験では、ウクライナ侵攻が2年連続のテーマとなった。正確な歴史知識に加え、日本史と世界史の融合問題で多面的に歴史を見る視点が問われた
 上智大学文学部史学科の独自試験は「歴史学をめぐる試験」として出題される。今年度はウクライナ史・ウクライナ侵攻に関する問題文が出題されたが、これは2年連続のテーマといえる。
 問題内容は世界史と日本史の融合問題であり、選択問題では一般的な日本史・世界史の入試と同様に歴史事象に関する正確な知識が問われた。加えて、50~200字程度の論述問題が8問中5問出題された。厳しい字数制限の中で確実に点を取るためには知識と共に表現力も重要になるだろう。
 また、本文全体の論旨をふまえて説明する問題が2年連続出題された。文章全体を把握しながらも細かい歴史的事象を想起し、内容の本質的理解に繋げられるかがポイントとなる。2年連続の「ウクライナ侵攻」に関するテーマによる出題、そして本学科の特徴から分かる通り、現代国際社会やグローバルな問題意識からの出題であり、現在の出来事と歴史的出来事を比較する視点が問われた出題といえよう。
 単に高校の教科書範囲を暗記するのではなく、時事ニュースにもアンテナを張り、歴史とは何か、現代に生きる私たちにとって歴史の果たす役割を考えているかという素養を身につけてほしいというメッセージと捉えられるだろう。
この問題を攻略するには?
 上智大学文学部史学科では「現代社会を現状固定的にではなく、歴史的に形成されてきたものとして相対的・客観的にとらえる」力を養うとされています。また、上智大学のアドミッション・ポリシーでは「グローバル・コンピテシーの養成」として「グローバル・イシューへの関心を抱くこと」を挙げています。
 東進では、上智大学の学部学科試験・共通テスト併用型をめざす受験生に向けて、共通テスト対策、総合問題・小論文対策、学部学科別のAI演習講座など、徹底した個別対策で合格までの最短経路の方法論を示します。「史学科」という学科単位での独自試験が行われていることからも、単に歴史知識を大量に知っているかどうかだけでなく、歴史叙述や「史実」が形成される過程、多様な視点から歴史の諸相を捉える観点など、歴史そのものを学として捉える思考枠組みの有無が答案の精度に大きな影響を与えます。こうした学問分野での問われる力をもとに、入試問題の特徴や出題意図もふまえた学習で、体系的に問題へのアプローチ方法を身に付けることが可能です。
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