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国公立二次・私大解答速報
国公立二次・私大解答速報 > 2024年度入試 出題速報(青山学院大学国際政治経済学部国際経済学科)
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2024年度入試 出題速報
青山学院大学国際政治経済学部国際経済学科
総合問題 学科独自問題では「GDP(国内総生産)」について、日米間で比較する問題が出題!
2月17日
青山学院大学国際政治経済学部国際経済学科では、大問4題のうち、大問3,4が国際経済学科の独自問題となっている。大問3ではGDP(国内総生産)に関する問題が出題された。つい先日、日本の名目GDPがドイツに抜かれ、世界4位となったことが話題となった。今回の問題は非常にタイムリーなものであった。
 青山学院大学国際政治学部国際経済学科の論述・総合問題は、大問4題からなり、大問1,2は学科共通の英語の長文問題、大問3,4は国際経済学科の独自問題(日本語)であった。
 大問1は3学科共通問題であり、A,B,Cの3つの文章を読み、それぞれ2問づつある設問(計6問)に回答する形式であった。Aは女性の政治参加とそれが与える影響がテーマ。各設問は文章内容の理解度と論理的な推論能力を問う問題であった。Bはプロスペクト理論と意思決定について取り上げた。なお、プロスペクト理論は学部は異なるものの昨年の青山学院大学の総合問題で取り上げられたことは記憶に新しい。Cは移住者のいる世界における、国家アイデンティティの構築がトピックであった。各設問は、文章の内容を理解し、筆者の主張の意味を把握する能力を問う問題で、文章の内容との整合性を注意深く検討する必要があった。
 大問2も大問1と同様に、3学科共通問題であり、気候変動が引き起こす人口移動とそれによる健康への影響について取り上げたトピックを読み、与えられた10個の問題文の正誤を回答する問題であった。本文中には数値が多く出てきており、それらの因果関係を理解して問題に解答できるかがポイントとなった。
 大問3の(1)では、日米それぞれの実質GDPの増加率を求める選択問題。(2)では日本の生産年齢人口の増減について、グラフを参照して150字以内で述べる問題。(3)では、実質GDPの増加率は日米間に大きな差がある一方で、生産年齢人口一人当たりの実質GDPの増加率では差がない理由を150字以内で述べる問題が出題された。
 大問4では、図から読みとれる情報のみから、AI(人工知能)に代替される可能性のある仕事について100字以内で述べる問題であった。
 独自問題ではどちらもグラフ・図が提示されており、これをうまく読み取ることができるかが重要なポイントである。
この問題を攻略するには?
 青山学院大学国際政治経済学部国際経済学科の総合・独自問題を解くためには、英語力だけでなく、グラフを読み取る力、論理的思考力、そして時間管理能力をバランス良く向上させることが重要です。3科共通問題を解くための基本的な英語力はもちろん、グラフから読み取れる情報のみから解答を作成する力が求められます。グラフや図を用いた問題演習を積み重ねていくことが合格の近道となるでしょう。
 東進では、青山学院大学の一般選抜(個別学部日程)をめざす受験生に向けて、共通テスト対策、総合問題・小論文対策、学部学科別のAI演習講座など、徹底した個別対策で合格までの最短経路の方法論を示します。国際経済学科の入試問題の特徴や、出題意図も踏まえた学習で、体系的に問題へのアプローチ方法を身に付けることが可能です。
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