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♦2023年度入試 出題速報
立命館大学全学部(理工、情報理工、生命科学、薬)
化学 「合成繊維」の知識を問う問題が出題!
2月2日
2月2日(木)に実施された立命館大学理系化学の試験では、合成繊維の合成法の知識を問う問題や構造式を記述する問題が出題された。

立命館大学入学試験の化学科目は大問4つで試験時間は80分で構成されている。試験形式としては記述式とマーク式の併用であり、記述対策も必須となる。また、記述式で解答するものは、語句や計算結果、化学反応式、構造式のいずれかであることがほとんどであり、論述問題は出題されない。例年、大問1,2は理論化学か無機化学からの出題、大問3,4は有機化学、高分子化学からの出題となっている。今年度も例年の出題傾向と同様であった。様々なテーマから幅広く出題され、使う知識は多かったが、いずれも基礎が固まっていれば苦労はしない問題となっている。近年の3年の入試問題で、合成繊維からの出題はなかった。しっかりと対策をしていたかどうかで明暗が別れたであろう。合成繊維の知識が乏しい受験生は大問4がほとんど答えられなかったであろうと考えられる。
この問題を攻略するには?
立命館大学入学試験の化学科目は幅広い分野から出題されます。合格基準に達するために、比較的難度の下がるマーク式で確実に得点していきましょう。特に頻出の有機分野に関しては、基礎知識に漏れがないように記憶をしっかりと定着させましょう。有機化学に計算問題が絡められて出題されるので、有機化学の反応は全て覚えるようにしましょう。また、理論化学や無機化学において、思考力や考察力を問われる問題も多く出題されます。論理的思考で回答できる力を日々の演習から身に付けましょう。
東進では、立命館大学を目指す受験生に向けて、一流講師陣による講座や、本番傾向を掴むための過去問演習講座、さらに学習履歴に基づいて個別最適な演習を行うAI演習講座など、徹底した対策で合格までの最短経路の方法論を示します。入試までの残り期間でどんな学習をするかで結果は大きく変わります。早期スタートダッシュで、志望校合格のチャンスを広げよう!
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