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自分の決めた目標に向かって勉強するほうが、苦しいことも乗り越えられる
僕は高1のころは文系の法学部や経済学部を志望していました。しかし、3月ごろに行われた校舎内でのイベントで実際に経済学部などの通う担任助手の先輩方から大学で学んでいることなどについての話を聞く機会がありました。そこで自分の将来について考え直すことができ、趣味のドラマ鑑賞の影響もあり、自らの手で人の命を救い助けることができる医師になりたいと考えるようになり、志望校を変更しました。比較的早い時期から受験勉強を始めたため文系から理系へと学習する科目などを無理なく変更することができました。
また、毎年学校で行われる体育大会や合唱祭、文化祭などの行事にも本気で打ち込みたいと思っていたので、低学年のうちから学習習慣を定着させ、勉強や部活にメリハリをつけて取り組むことで、受験生として後れを取らないように早い段階からアドバンテージを作っておくことができました。
東進には将来の志について考える機会が多くあり、大学受験の目標を立て、確固たるものにするための良いきっかけとなりました。高2の夏休みのころに参加したイングリッシュキャンプでは自分が将来どうなりたいのかについて改めて考え、深掘りするきっかけとなり、大学受験の目標を明確化するとともに勉強に対する意欲を向上させることができました。高3となり前期の間は学校行事に積極的に取り組んでいたこともあり勉強に充てられない時間も少なからずあったのですが、低学年のころにコンスタントに勉強したことで得たアドバンテージや隙間の時間を見つけて勉強に費やしたことで、夏休みの間に行った第一志望校の過去問演習では半年後の大学受験本番では合格点に届かせることができるだろうという自信を得ることができました。
学校行事がすべて終わり受験勉強に集中できるようになった10月ごろからは第一志望校に合格するために必要なことや自分が苦手なことを分析しながら問題演習と復習を繰り返していくことを心掛けました。特に自分が苦手な科目、単元から逃げるのではなく、克服できるようにすることを心掛けたことは振り返ってみると第一志望校に合格することができた大きな要因だと思います。
これから大学受験を迎える後輩の皆さんに最も伝えたいことは、目標を持つことの大切さです。大学受験はゴールではありません。大学受験は将来に向けての過程であり、第一志望校に入学して学びたいことや将来やりたい仕事などの志を明確にすることが受験勉強を精一杯頑張れるきっかけとなります。目標があやふやのまま闇雲に勉強するよりも、自分の決めた目標に向かって勉強するほうが、自分が勉強に打ち込む理由を理解し、苦しいことも乗り越えられると僕は信じています。だからこそ、後輩の皆さんには将来の選択肢が少なからず与えられた高校生のうちに自分の将来について考え、目標を明確に持つことで、大学受験という壁を乗り越えてほしいと思います。最後になりますが、僕の志は優れた知識や技術を持つだけでなく、患者さんやその家族に寄り添う力を持つ医師になることです。この志を実現するためにこれからも自分を成長させられるよう努力を重ねていきたいと思います。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
自分の将来について面談を通して具体的なビジョンを持つことができた
1年間コンスタントに勉強の状況に気にかけ、声をかけてもらい、道を踏み外すことなく受験を戦い抜くことができた
おろそかにしがちな共通テスト対策ではあるが、低学年のころから定期的に模試を受けることで自分の力について詳しく知ることができた
Yes
映像による授業だから
ともに医学部を目指す仲間として、受験についての情報共有やお互いの学校での話などいろいろな話をして、心の支えになった
メリハリをつけていろいろなことに打ち込むことができるようになった
自分の将来について考え、向き合うことができた
行きたい学校の大学生になる未来を創造すること
きっかけは医学部がある大学の中で家から比較的近いからその後調べた後は理念などに魅力を感じた
志を実現するための通過点
高い技術や知識を持つだけでなく、患者や家族に寄り添う力を兼ね備え、人の悲しみを医療を通して幸せに変えられるような医師になること
【 過去問演習講座 東京医科歯科大学(医学部) 】
他の大学とは異なる独特な問題の傾向について知ることができ、合格のために必要なことを分析できた
【 志望校別単元ジャンル演習講座 】
苦手な単元、ジャンルの演習を積むことで合格するための力をつけることができた
【 過去問演習講座 大学入学共通テスト対策 】
演習量を積むことができ、安定感を得ることができた