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たくさんの問題の量をこなすことで苦手を克服していった
また、受験期後半になると、志望校の過去問をやるだけでは足りない部分があります。これは経験則になりますが、受験に強くなるには圧倒的に量です。志望校別単元ジャンル演習講座は、コンテンツの開始期間までに行った模試成績や志望大学の過去問の結果から得たデータをもとに、個人にあった苦手な分野などの問題を自動的に提案してくれるシステムです。というのも、東進の他塾と大きく違うところとして、かなり前倒しの勉強スケジュールであり、3年の夏には志望校の過去問をほとんど終わらせるからです。このコンテンツは試験当日までやり続けないと終わらないであろう量の問題をレベル別に提案してくれるので、様々な問題に触れることができます。問題を解くにあたって大事なのは考え方とよく言われますが、その考え方を知っている、経験していることが前提なことが多いと強く感じています。
これが質よりも量と考える理由です。さらに、他塾生も羨むハイスピード返却は受験生にとってかなり大きなメリットです。1週間以内に模試が返却されるのは東進しかなく、他塾では1、2か月かかることが普通です。したがって模試の記憶が比較的新しいうちに復習することが可能になり、自身の苦手分野をリアルタイムで把握することができます。
ここからは僕のお勧め受講コーナーです。僕は理系ですので数学、物理、化学の3つを紹介します。まずは数学の真髄です。数学の問題に対する考え方を教えてくれる講座です。高校の授業でなんとなく教わり理解していると思っていたことでもこの授業を受けるとさらに深く理解することができ、僕はそれが1番楽しかったです。その授業内容の全てが実際に問題に利用できるかと問われると僕にとってはyesと言い難いです。ですがそれを踏まえたとしても数学の常識を知るという点でも、ぜひ理系の方には受講していただき、感動を味わってもらいたいです。
次に難関物理です。担当講師が三宅唯先生であり板書がかなり速く一時停止して理解に努める時間がかなり多かったです。しかし授業では各分野の概念や考え方を、図を用いるなど丁寧に説明しており、1コマの3分の2を説明に使い、残りで問題を爆速で終わらせます。参考書などを通してある程度物理に慣れてから再度視聴すると足りない部分を埋めてくれる講座でもありました。それだけ詳しく教えてくれるので1週目の受講では大雑把に理解することにかなり苦戦しました。
最後に難関化学です。この講座は難関化学を受講した後に難関化学演習というものを受講することでより深い理解を得られます。演習講座でも講師は同じです。というのも難関化学では化学という学問の特性上、物質の特性や反応の仕組みを覚え理解することに時間が多く使われます。したがって限られた受講時間では問題へのアプローチなどの説明を確保しにくい点があります。そこで演習講座を受講することで難関化学での内容を踏まえながら問題へのアプローチに特化した授業を受けることができます。ここまで紹介しましたが他にも講師はいっぱいいるのでぜひ自身にあった講師を見つけてください。
続いて僕のおすすめ模試の紹介です。やはり志望校別に存在する○○模試というものです。○○には大学名が入るのですが,これは東進が過去問の傾向や難易度を踏まえて独自に作成している模試です。過去問ではないですが、膨大なデータから作成されているものなので、実質過去問が1年分増えたようなものでしょう。それだけでも受ける理由としては十分だと思います。返却もとても速いので。
さて、東進の魅力は既に3つ紹介しましたがそれだけではありません。週に1度チームミーティングというものがあります。これは志望校レベルが同程度の生徒で構成された少人数グループ内で誰がどれほど頑張っているかを数字として周知させることで、自身の現状を把握してもらうものです。それ以外にも、僕は担任助手の方に講座や勉強の不満を聞いてもらっていました。担任助手の方も受験生であったので共感してもらえる部分が多く、僕にとってはメンタルケアをしてもらっていた節が多かったです。
さて部活と東進をどう両立させていたのかですが、基本的には学校から帰って自宅で1コマ受ける生活をしていました。陸上部に所属していて7時ぐらいに帰宅していたので受講内容や個々の理解力にもよりますが、受講終わりには12時になっていることがほとんどでした。退部後は毎日東進に通い閉館まで勉強することが基本でした。
最後に僕は幼少期からロボットなどに強く興味があり、大学に受かってようやく工学を勉強できることになりとても嬉しいです。そこで皆さんに忘れないでほしいのはなぜ大学に進学するのかです。そこに自分のやりたいこと、学びたいことがあるからではないですか?たとえ思い通りに行かなかったとしても、それを忘れなければ頑張れるはずです。頑張ってください。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
生徒がすることを全て決めてくれること。
生徒のメンタルケアが助かった。
過去問とそっくりだった。
姉が東進に通っていたから。
個人競技でも、部活は集団社会としての規律を守る必要があることに気づかされた。
志作文で自身の夢と目標が明確になった。
考えることを止め、目の前にあることをひたすらに取り組んだ。
減っていくタスクを数字として認識すること。
頑張らなければならないイベント。
学んだことを活かし、誰かの役に立って貢献する。
高速マスター基礎力養成講座
紙媒体のデメリットをすべて無くした優れもの。
志望校別単元ジャンル演習講座
無限に問題が提案されるので勉強で悩むことが無く助かった。
東進模試
【 数学の真髄-基本原理追究編-理系 】
シンプルに内容が楽しかった。
【 難関物理 PART1 】
【 難関化学PART1 】
分かりやすかった。