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受験で大切なことは、勉強習慣、CAPDサイクル、自分の考えを持つこと、勉強ノート
そんな僕が勉強を始めたきっかけは東進の講座が受け終わらないことでした。東進の講座が溜まりに溜まって、1月ごろに週14コマ受けないといけない状況になりました。何とか終わらせるために1日10時間勉強を始めましたが、これが意外と簡単で、慣性の法則のように1度勉強を始めると勉強を続けるのが楽になりました。何がきっかけでもいいですから、とりあえず10時間勉強をやってみてください。勉強の内容が薄くてもいいです。実際僕もとりあえず講座を消化しようという気持ちで10時間勉強してたので勉強効率は良くなかったですが、大事なのは10時間勉強に慣れることです。
高3になったら長時間勉強を維持するように頑張ってください。僕は家では勉強出来なかったのでまず東進に行くことを目標にしました。校舎滞在時間ランキングに載れるように頑張ってた時期もあります。いったん東進に行くと勉強しかすることがないので勝手に勉強するようになってました。また、東進の自習室でさぼらないようにするためにアプリで記録してました。友達にフォローされ、勉強時間を見られているので、勉強をやらなきゃいけないという義務感に駆られるようになります。
2つ目、CAPDサイクルです。これは本当に大切です。①check問題集や模試の復習をするときに丸つけや解き直しだけでなく、なぜその問題を間違えたのかの原因を考えます。②action,planその間違えた原因を解決する勉強法や解決策を具体的に考えます。この時、この勉強法や解決策で合格点を取れる!と言えるようなものにしましょう。③do次の模試までにやり切ります。①‘ check次に模試を受けて合格点に届かなかったらまた別の原因があるはずです。同じように原因を考えます。②‘ ③’と繰り返します。↓僕の例です。
①理科でミスが多い。ミスを洗い出してみると、問題文読み間違えミス、±ミス、有効数字ミスが多いことに気づいた②問題文の条件と求めるものに丸をつけ、±と有効数字はどの問題でもチェックする①数学で発想が思いつかない②数学の単元ごとに解き方を決めておく。発想の仕方が書いてある参考書を買う。3つ目、2つ目で考えた、僕が伸びると思う勉強法を実践しました。自分の考えとすり合わせて自分でやることを決めましょう。
4つ目、ノートづくりについてです。僕は本当に重要だと思うことをまとめたノートを1冊作りました。ノートを作りすぎてしまうと本当に重要なことが分からなくなってしまうので、1、2冊くらいがちょうどいいと思います。僕の場合はノートの中に英作文の文構成、数学と理科でのミスの傾向、数学の単元ごとに決めている解き方、現代文で林先生にいわれた重要なポイント、化学と古漢の知識、東大形式の解き方や時間配分、東大形式の問題を解くときの注意点をまとめてました。単純な知識は参考書にまとまっていますが、このようなものはまとまっていません。自分で経験して大切だと思ったことをその都度書き足していきました。これをすることでミスが減り、スランプに陥った時も対処できます。
最後に、一生で1度しかない大学受験だから、せっかくならポジティブに捉えてみましょう。僕は受験をゲームのように捉えてました。ゲームでもアイテム集めるために地味な作業をしたり、攻略動画を見たり、敵キャラごとに対策を考えたり、トレーニングモードでコンボ練習したりすると思います。それと同じように受験においても地味な暗記をしたり、映像による授業見たり、教科ごとに対策を考えたり、計算練習したりしましょう。そのうち、大学がラスボス、合格点がラスボスの体力、模試の点数が与えたダメージに見えてきます。この長い合格体験記を読んでいただきありがとうございます。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
自分のやるべきことが再確認できた。
チームミーティングで勉強に息抜きが出来た。
東大形式に慣れることが出来る。
Yes
自由な時間勉強できる。
模試の結果を話し合ったり、質問したりした。
調子がいいときに解き方をメモしておいて、それを同じように実行する。
せっかくならいい大学にいきたい。
やることがたくさんあって充実していた。
【 ハイレベル化学 PART2 】
共通テスト対策でよく復習した。
【 ダイナミック英文法講義 〈基本動詞発信編〉 】
英語をイメージ理解できた。
【 ハイレベル物理 力学 】
物理の本質理解できた。