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数学B 高速トレーニング 平面ベクトル編



大吉 巧馬 【著】

【出版社】東進ブックス
【ISBN】9784890854950
【定価】本体762円+税
【頁数】本冊128頁+別冊64頁
【判型】A5判
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 本書は「ベクトル」を一からやり直そうとしている人のために書いた本です。

 私はベクトルが大の苦手でした。高校時代の数学の先生は,『ベクトルはたどるんだ!!』と言っていましたがさっぱりわからず,大学受験でもベクトルの問題は解けませんでした。予備校講師になりたての頃も,はっきり言ってわかっておらず,とても困りました。たぶん,全国の予備校講師を集めたら,ベクトルができない講師のベスト3に入れたと思います。問題をひたすら解いてもベクトルができるようにはなりませんでした。これではいかん!! と,既に大手予備校講師の身分でありながら,つまらんプライドなどかなぐり捨て,他の大手予備校の人気講師のベクトルの授業を受けました。その時の衝撃は今でも忘れません。本当に,教え方が全然違うのです!! 本当にわかりやすいのです!! その当時の私は,予備校講師をしつつ,大学院にも通っていたのですが,大学院で私が研究していたことともどんどん繋がっていったのです!!
 その後,練習を積み重ねることによって,ベクトルが面白いようにどんどんできるようになりました。今では数学の中で一番好きな分野です。高校の時にさっぱりわからず,予備校講師になってからも,いくら問題を解いてもできるようにならなかった私が,ベクトルが大好きで一番得意な分野になるなんて,奇跡です!! でも,正しい考え方(思考の手順)を身につければ,その奇跡は誰にでも起こるのです。そう,この本を手にしたキミにも…。
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■本書の構成と利用の仕方
本書は1Stepが見開きで構成されています。まず「解説」を読み,そこに書かれていることをしっかり理解してください。解説が理解できたら,「練習」で理解度を測りましょう。しっかり理解できていれば,スラスラと問題が解けるはずです。ここで大事なのは,“スラスラ解ける”ということです。“公式は何だったっけ”などと考えながら解いているようであれば,もう一度,解説に戻ってください。大切なのは,理解する→すり込むです。
わからなかったところ,間違えてしまったところにはチェックボックスにチェックを入れておき,一通り終わったあとに解き直してみましょう。また,別冊の「解答・解説編」を見て,正しい答えを導き出すための考え方を身につけてください。苦手なところは何度も解きましょう。それでも繰り返しつまずいてしまう場合は,そのStepを丸ごと復習してください。これが,弱点克服のための一番よい方法です。
本書は,最低でも1日1Stepを毎日続けてください。いくら正しい考え方が身についたとしても,期間が空けば当然,忘れてしまいます。スラスラ進まない状態におちいったときは,勇気を出して,いくつかStepを戻りましょう。小さな壁は,少し助走をつければ乗り越えられます。ときには,戻る勇気も必要です。

■光の見えないキミへ
この問題集は,「平面ベクトル」の中でも皆さんがよくつまずくところ,苦手としているところを主に取り上げています。私の長年の講師経験から,皆さんのつまずきのポイントを見極め,「平面ベクトル」ができるようになるために,必ず知っておかなければならない項目をスモールステップで取り上げました。Stepをなるべく細かく分けたことで,1つ1つのStepを無理なく,より皆さんが理解しやすいよう工夫をしました。また,「平面ベクトル」に苦手意識を持っている人も,正しい考え方を学び,同じような問題で何度も繰り返しトレーニングすることで,自然と正しい考え方が体にすり込まれていくため,苦手意識がどんどん克服されていくはずです。もちろん,近年の入試傾向を踏まえ,最新の入試問題もふんだんに盛り込みました。
本書をやり終えたとき,“わかるようになった”ことを実感してもらえるはずです。さあ,一緒にはじめの一歩を踏み出しましょう。キミの成功はこの1冊からはじまります。

Contents
第1章 はじめてのベクトル
第2章 主方向とパラメータ
第3章 パラメータの利用
第4章 パラメータの応用
第5章 ベクトルの内積
第6章 ベクトルの成分表示
●別冊 解答・解説編

『数学 高速トレーニング』シリーズ!
 →『空間ベクトル編』はこちら
 →『2次関数 編』はこちら
 →『数列 編』はこちら
 →『漸化式・群数列 編』はこちら
 →『指数 編』はこちら
 →『対数 編』はこちら
 →『三角比編』はこちら
 →『三角関数編』はこちら