大学受験|漢文


記述対策 漢文問題集

message.gif

◆知識で解ける問題を落とさない基礎力を!
 漢文は、基礎的な知識が得点に結びつきやすい科目です。
 国公立の記述型の問題とはいえ(記述だからこそと言うべきかもしれませんが)漢字の読みの問題はよく出ますし、返り点のつけ方の問題もよく出ます。傍線部の書き下し文の問題や解釈(口語訳)の問題でも、重要な句法(句形)がポイントになっているケースが非常に多い。
 こうした問題は、漢字の訓よみや熟語の力、返り点のつけ方のきまり、漢文の句法などの「知識」があれば出来るし、なければ出来ない問題です。とにかく、まずはしっかりと漢字や句法の力をつけ、スピーディーに返り点をたどって読む力を養いましょう。

◆傍線の近くに根拠を探して解答をまとめる!
 記述型で配点が大きいのは、内容説明・理由説明・心情説明・趣旨説明などの説明問題や、本文要約などの問題です。解答欄も大きく、字数制限がつくこともあります。
 これらの問題は、単純に「知識」で解けるというわけにはいきません。当然のこと「文脈」から考えることになります。
 その場合、大事なことは、必ず問題文中に「解答の根拠」を探すことです。出題者はなぜ正解がそうであるのかを、根拠を示して説明できる問題しか作りません。ですから、解答の根拠(ヒント・着眼点)が必ず問題文の中にあることになります。しかもそれは、たいがいの場合、傍線部のごく近くにあります。それをすばやく見つけ、その部分を骨格にして解答を作るのが、安全な方法です。

◆記述型の解答作りには訓練が必要だ! 
 センター試験のような、マークシート型の、正解を見つければよい問題でも練習が必要ですが、自分の力で解答を書かなければならない「記述型」の問題では、なおさらのこと、解答を作る「訓練」が大切です。
 解答を書く度胸をつけること、しっかりした文が書けること、根拠に着眼するアンテナの感度を高めること、等々には慣れるための訓練の量と時間が必要です。
 この問題集は、設問形式別に、要領よくスピーディーに記述の訓練ができるように作ってあります。ぜひ活用してほしいと思います。より高い得点力の養成に力になれれば幸いです。

三羽邦美

閉じる